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OXM最新号のカバーからその存在が明らかになったBlackのクリエイターによる新作FPS Bodycount。パブリッシャーのCodemastersから本日正式に発表がありました。
2006年のBlackを手掛けたStuart Black氏がディレクターを務める本作は、Codemastersの自社エンジンであるEGO Game Technologyを採用、対応プラットフォームはPS3とXbox 360で、2011年Q1のリリースが計画されています。
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「我々は大のFPSファンで、シューター体験を一新する余地はまだあると信じています」とStuart Black氏はプレスリリースでコメント。本作では、独自の破砕技術によりカバー用のオブジェクトが破壊可能で、プレイヤーとAIはいつまでもオブジェクトに隠れることができないシステムを採用。銃弾によって地形が変化し続けることによって、これまでのシューターと全く別のゲームプレイが実現しているそうです。
また、OXM特集記事から明らかになったディテールも公開されているので、その中の気になる部分をご紹介。
* シングルプレイの他にオンライン対戦やCo-opマルチプレイモードも搭載予定。
* 建物や壁を銃弾で粉砕して道を切り開くことができる。敵が隠れるカバーも全て破壊可能。
* 傭兵である主人公は“Target”なる謎の組織を相手に戦場へ送り込まれる
* ゲーム開始時、主人公は気絶したまま飛行機から落とされる。
* ミッション中はセクシーな女性諜報員が音声でガイドしてくれる。彼女は“Handler”というボスの管理下にいる。
* 彼女はミッションの情報だけでなく武器の位置なども教えてくれる。
* ゲームには3つの場所が登場。その1つはアフリカ。
* Red Faction: Guerillaを超えるオブジェクト破壊表現。
* 無人航空機や重戦闘ヘリによる空からの地形破壊。
* 敵を連続して倒すことでIntelがアンロックされ、新しいアビリティー、ミニゲーム、新たな暗殺ターゲットにアクセスできる。
* Analogue First-Person Leaningシステムによりカバー中はアナログスティックによる操作で視点を移動することができる。
* ゲームはまだ開発初期の段階。
(ソース: Eurogamer, The Lost Gamer)
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