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ちょうど1年前のGDC 2009で発表されたクラウドゲーミングサービスOnLive。現在サンフランシスコで開催中のGDC 2010では、北米におけるサービス開始日や利用料金が発表になりました。
CEOであるSteve Perlman氏が発表した内容によれば、OnLiveのストリーミングサービスは、米国48州のPCとMacユーザーを対象に、E3 2010の開催と同時期になる2010年6月17日のローンチが決定、利用料金は月額で14.95ドルになり、契約期間が長ければ割安になるオプションも用意されるそうです。
OnLiveのローンチタイトルには、Mass Effect 2、Dragon Age: Origins、Assassin's Creed II、Prince of Persia: The Forgotten Sands、Borderlands、Metro 2033といった大手メーカーの人気PCゲームが用意される他、自宅のテレビにOnLiveを直接接続するためのMicroConsole TV Adapterの発売時期も、年内に発表を予定しているとのことです。(ソース: OnLive to Launch Consumer Game Service on June 17, 2010)
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