※過去に公開されたデモ映像。ブラウザさえあればプレイが可能。
GDC 2010にてクラウドゲーミングサービスOnLiveの利用料金は月額14.95ドルになることが発表されましたが、同種のライバルサービスであるGaikaiの利用料金は無料となることが明らかにされました。また大手オンラインショップAmazonにおけるGaikaiの利用方法やマルチプレイに関する詳細が伝えられています。
■Amazonでの利用方法なおサービス開始時期は未定となっていますが、既に米国内で300のGaikai用データーセンターを確保、更には900のインストールサーバーを設置する契約をローカルブロードバンドプロバイダーと交わしているとの事です。
・商品ページから即座に体験が可能な時間制限付きデモとしてGaikaiを利用。
・一定時間が経過すると購入を促すポップアップウィンドウを表示(時間はパブリッシャが任意で設定可能)。
・ゲームを購入するとそのまま継続してプレイができる(ゲームのダウンロードまたは物理的なディスクの配送も選択可能)。
■マルチプレイ
・Gaikaiでマルチプレイヤータイトルをプレイした場合、他のプレイヤーがそのセッションに参加するためのリンクがTwitterに投稿される。
・現在プレイしているゲームの映像を表示するブログ用のウィジットも用意されている。こちらも他のプレイヤーがクリックでセッションに参加が可能。
商品ページからそのゲームの感触がすぐに確認できるというのはかなり便利ですね。Gaikaiが普及したらデモの配信方法も変化するかもしれません。
(ソース: Joystiq, ビデオ: YouTube)
【関連記事】
ブラウザさえあればOK! クラウドコンピューティングサービス『Gaikai』のデモ映像が初公開
GDC 10: 『OnLive』は北米で6月にサービス開始、利用料金やローンチタイトルも発表
DICEサミット2010で『OnLive』のデモが実演、iPhone上で『Crysis』が動作
GDC 09: 『Crysis Warhead』を実演!『OnLive』プレスカンファレンス映像
GDC 09: これが未来のゲーム環境?クラウドゲーミングサービス『OnLive』発表