欧州のPCゲーム用マガジンの情報から、現代の猫を主役にしたファーストパーソン視点のアクションゲームHard to be Cat(仮称)が開発中であることが分かりました。残念ながらゲーム画面は未公開ですが、CryENGINEを採用するなどリアリティーを追求した驚きのゲームディテールや主人公の凛々しい猫が描かれたカバーアートをご紹介します。
* 現代の街中を舞台に、野良猫を主人公にした一人称視点のフリーローミング型アクロバティックサバイバルゲーム。
* CryENGINEやEuphoria Engineを採用。
* 元DICEやCrytekのメンバーが設立した新スタジオが開発。
* ゲームにはストーリーや演出が一切存在せず、猫にとって危険な環境である人間の街でただ日々を生き延びるのが目的。
* 都市部、商店街、自然公園、住宅街、魚市場など変化に富むスポットが用意された50平方キロメートルに及ぶマップ。
* 屋根や塀の上、車の下、排水溝の中など、人間が普段行くことのない場所を自由に移動できる。
* 画面視点はMirror's Edgeに似ており、走ると自分の前足が視界に入る。また後ろを振り返ると自分の尻尾を見ることができる。
* 縄張りを争う敵対猫、猫を嫌う人間、自動車や各種交通機関をはじめとする人間の乗り物から身を守る。
* 定期的に食料や水の補給、毛繕い、爪研ぎ、昼寝の時間が必要になる。
* 食料は鳩、虫、蛇、ネズミ等の小動物をハンティングしたり、人間の家や店に侵入して確保する。徹底したステルス要素。
* 画面上にはインターフェースが一切存在しないが、獲物や食料の「匂い」を表わすビジュアルエフェクトがある。
* 天候及び昼夜の変化。猫は雨が苦手。
* いつでも「ニャー」と鳴けるが人間や他の動物の注意を引く以外特に効果はない。
* マルチプレイやオンライン要素は現在検討中。
* 他の猫と交尾できる要素は検討中。
Hard to be a Catはまだ開発初期の段階で、2011年の発売を目標に制作が進められているとのこと。猫好きのゲーマーには続報が楽しみなタイトルになりそうです。(ソース: PC G4mer Magazine)
※追記: 一部誤字を訂正しました。
※この記事には機種カテゴリが設定されていますが、ゲームの対応プラットフォームは未発表です。
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