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ActivisionのTony HawkシリーズとEAのSkateシリーズが競うスケートボードゲーム。ここに新たに名を連ねるのが、今年の3月に発表されたUbisoftのShaun White Skateboardingです。
日本ではスノーボードで特に知られるショーン・ホワイトをフィーチャーした本作、公開されたティザートレイラーでも示されているように、スケーティングをしながらステージに変化を加えていくことができるシステムが特徴です。
複雑なレベルエディタを必要とせず、ひとつのボタンでレールやパイプ、バンクなどをクリエイト。レールの終端に来てまだグラインドを続けたければ、またボタンを押せばレールが延びていくという仕組みになるようです。
ストーリーモードでは、スケーターの自由を勝ち取るために滑っていくという流れ。5つの大きな地区を少しずつ開放していくことで、同時にサンドボックスエリア(パーク)のクリエイション能力を獲得していきます。
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トリックは右スティックで行いますが、Skateシリーズのように複雑な操作はなく、上に動かすだけ、下に動かすだけといったシンプルなもの。Skateシリーズではひとつの壁となる“マニュアル”もアナログスティクの微妙な操作でなく、ボタンを押すだけという簡単操作になっています。様々なトリックを正確に繰り出すこと以上に、トリックをコンボでつなげていくことが重要となるようです。
Shaun White SkateboardingはPS3、Xbox 360、Wiiで今秋発売予定。間もなく始まるE3で続報が出てくるはずで、ライバルとは異なるゲーム性もそこでさらに明らかになりそう。(ソース: IGN)
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