2025年3月18日、熱気に満ちた『オーバーウォッチ2』 x 「LE SSERAFIM」ライブストリームイベント終了後、日本メディアとストリーマーの一行はソウル、パルナスタワーに入居するブリザード・エンターテイメント韓国オフィスを訪問しました!
本記事では独創性豊かなオフィスと、訪問時に見つけたブリザード・エンターテイメントならではのお宝の山をご紹介します。


20年以上の歴史を誇るオフィスの中は……
ブリザード・エンターテイメント 韓国オフィス(正式名称:Blizzard Entertainment Korea)は、同社がアメリカ国外に設立した最初のインターナショナルオフィスで、20年以上の歴史を誇ります。

“エントランスルーム”ではスラルがお出迎え
エントランスルームの待機用デスクには『Warcraft』シリーズの「スラル」の銅像が配置されていました。なおアメリカのブリザード・エンターテイメント本社入り口には同じ形状をした、この数百倍サイズのスラルの銅像がそびえ立っているとのこと。(過去記事参照)


“PCルーム”はいつでも5vs5の対戦ができる!
続いてPCルームへ……。社員同士の対戦だけでなく、ゲストを招いた際にいつでも5vs5のマッチができる部屋となっています。また『オーバーウォッチ』仕様のゲームングチェアは、高級ゲーミングチェアブランド「Secretlab」が製造したもの。室内壁面には『World of Warcraft』や『ハースストーン』などブリザード・エンターテイメントが開発したタイトルのロゴがズラリと並べられていました。


バリスタがドリンクを淹れてくれる“ラウンジエリア”
続いてラウンジエリアへ移動。ミーティングなどに用いられる部屋で、10数種類あるメニューの中からバリスタがお手製のドリンクを入れてくれます。筆者はキャラメルラテを注文。なお、壁面に飾られているマグカップは、ブリザード・エンターテイメントに2年以上勤務することでもらえるそう。



また壁面を見るとブリザード・エンターテイメントにまつわるアイテムがズラリ。実際に製品化されたものからファンメイドのもの、社員がクラフトしたものなどが整然と並んでいます。気になるものばかりのアイテムのうちからいくつかをピックアップしていきましょう。

この“耳”は『ディアブロ4』のPvPモードで相手を倒すと時折落ちてくるアイテムがモチーフ。ゲーム内の収集要素となっているこの“耳”、近くで見てみると付け根の部分が実に痛々しい。宝箱も並んでおり、こっそりと開けてみるとそこには……。







続いて『オーバーウォッチ』のトレジャーボックスも発見。開けてみるとそこにはオリジナルのグラス。ディアブロシリーズの厳かなアイテムとは打って変わり、スタイリッシュな装いのアイテムが数多く見られました。





そのほかにもクリエイティビティ溢れるアイテムでいっぱいの、来韓した際には何度でもお邪魔したくなるオフィスとなっていました。






また韓国オフィスには『オーバーウォッチ』の開発を行う「Team4」のメンバーが在籍しています。アメリカと2拠点に分かれ開発を行っているとのことで、ルームへの入り口は巨大なロゴが出迎えるつくりとなっていました。
