
3月のGDCで発表された“もうひとつの”音楽ゲーム、Power Gig: Rise of the Six String。GDCではストリングスを備えたリアルなギターが注目されましたが、今回E3を控えてドラムコントローラーがお披露目。ゲーム画面も明らかになっています。
アンプにつなげばギターとして使えるほどリアルなギタコンの一方で、ドラムは省スペースを目指したコンパクトなつくり(GT動画参照)。4つのサークルとひとつのキックペダルを備えたこのコントローラーは、叩いて認識させるのではなく、サークルから発せられるLEDライトがドラムスティックの動きを認識するというもの。つまり空中でスティックを振ることになります。
ゲーム画面自体は音楽ゲームのスタンダードにそったものになっており、巨大なライバルとの違いを生み出すのは、やはりリアルギター&エアドラムということになりそう。開発のSeven45 Studiosがどのくらいのセットリストを用意できるのかも気になるところですが、現在のところDave Matthews Band、Kid Rockに加え、エリック・クラプトンという意外な大物の参加も明らかになっています。
Power Gig: Rise of the SixStringは今秋、Xbox 360とPS3で発売予定。同時期の発売もありうるGuitar Hero: Warriors of RockやRock Band 3とともに、音楽ゲームファンは注目しておいてもいいかもしれません。(ソース: GameSpot)
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