7月11日の北米発売が迫るニンテンドーDSのドラゴンクエストIX(Dragon Quest IX: Sentinels of the Starry Skies)。海外メディアへの露出も増えてきたドラクエシリーズ最新作について、GameInformerが本作のプロデューサーである市村龍太郎氏にインタビューを行っています。
日本産ということで、いわゆる“JRPG”の一本と捉えられがちなドラクエ9ですが、市村氏はそれを否定。
“我々は、ドラゴンクエストIXをいわゆるJRPGジャンルの一つだとは認識していません。あなたが日本産のRPGを全て“JRPG”と呼んでいるのでなければですが。”
過去のドラクエと比較して、マルチプレイ、クエスト、装備の見た目反映などの要素が特徴の本作について、氏は以下のように海外産ゲームの影響を語っています。
“クエストシステムは、私が何度もプレイしたThe Elder Scrolls IV: Oblivionにインスパイアされました。もうひとつ、プレイヤーのモチベーションを維持する方法として影響を受けたタイトルとして、Diabloを挙げておきたいと思います。”
オブリビオン、ディアブロという名作に影響を受けたというドラクエ9。海外の“JRPG”ファン以外にどのように受け入れられるのか、間もなく出そろう海外レビューとともに注目してみましょう。(ソース: GameInformer)
【関連記事】