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女性サイドキックやビッグダディを超える強敵も…『BioShock Infinite』プレビュー

ニューヨークのイベントで遂にベールを脱いだIrrational Gamesの新作ゲームBioShock Infinite。空中都市Columbiaを舞台にした全く新しいストーリーが用意される本作。その気になるゲームのディテールをまとめてご紹介します。

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ニューヨークのイベントで遂にベールを脱いだIrrational Gamesの新作ゲームBioShock Infinite。海底都市Raptureから空中都市Columbiaに舞台を移し、全く新しいキャラクターやストーリーが用意される本作。海外サイトのプレビューから明らかになった気になるゲームのディテールをまとめてご紹介します。

* * * * * * *


ストーリーディテール
* ゲームの舞台となる浮遊都市Columbiaは、1800年代後半、アメリカ国民の理想を具現化し、産業や政治の高度な発展を世界に知らしめるために建設された。

* しかしColumbiaには大量の武器が備わっていることが明らかになり、ある事件をきっかけに町は雲の中に消えてしまい二度と発見されることはなかった……。

* BioShock Infiniteでプレイヤーが扮する主人公はBooker DeWitt。ピンカートン探偵社の元メンバーである。

* DeWittは謎の人物にElizabethという名の女性(トレイラーにも登場)を探すように依頼される。強力な能力を持つElizabethは何者かに誘拐されColumbiaの内部に捕らわれていた。

* この依頼をきっかけにDeWittはColumbiaの所在地を知り、暴走したユートピアの謎に迫ることになる。



ゲームプレイディテール
* 今回披露されたシングルプレイデモはシリーズの象徴的な存在でもあるプロパガンダポスターの貼られた街中からスタート。

* 行く手には蒸気機関製の馬に載った男や巨大な建造物、気球、コロンビア(アメリカを擬人化した女性)の巨像が視界に入る。

* 主人公はSaltonstallという名の政治家の男とカラスの群れを連れた市民に突然襲われるが、銃で反撃し、Saltonstallはレールに乗って別の浮遊島へ逃走する。

* DeWittはテレキネシス能力を使って死んだ男のそばにあったトニックを手に取り、それを飲み干すと“Murder of Crows”の能力を手に入れ、鳥の群れを召喚できるようになる。

* その後町の反対側でSaltonstallの乗った巨大戦艦から砲撃を受けたDeWittは自らレールに飛び乗り市民達と戦闘を繰り広げる。

* BioShock Infiniteに登場する市民は最初から主人公の敵ではないが暴力を見ると襲ってくる。

* 主人公は戦艦から発射された砲弾をテレキネシス能力でキャッチして投げ返すことができる。

* DeWittは奮闘むなしく敵に包囲されてしまうが、突然Elizabethが建物から助けに現れる。

* AIが操作するElizabethは巨大な嵐を発生させ、主人公の電撃能力を組み合わせることで、周囲の敵全てを同時に感電させることができる。

* 主人公とElizabethのコンボ攻撃はこの他にも存在。Elizabethが周囲の金属片をテレキネシスで集めて燃える球体を作り、それをDeWittが敵の集団に投げつけて大爆発を引き起こした。

* Elizabethは能力を使うと疲れて座り込んでしまうため、主人公が近付いて回復させる必要がある。

* 今作のビッグダディ的存在でもあるスチームパンク風サイボーグの敵(トレイラーにも登場)が二人を襲う。人間の心臓を動力にしており、巨大で素早く恐ろしい。倒す方法は地上に落下させるしかない。

* しかしサイボーグから逃げ延びた二人をさらに巨大な機械型カラス風モンスターが襲い掛かる!ここでデモが終了。

* ゲームエンジンはUnreal Engine 3の改良版を使用。

* 過去のBioShockシリーズとストーリー的な繋がりがなくオリジナルタイトルに近い内容。

* ColumbiaにはRaptureのような恐ろしさはないが、高所の恐怖がある。

* * * * * * *




BioShock InfiniteはPC、PS3、Xbox 360を対象に2K Gamesから2012年発売予定です。目を見張るCGトレイラーも公開されているのでまだ見ていない方はぜひご覧ください。(ソース: Shacknews, GameSpot)


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