
●Joystiq: 10/10
Halo: Reachのキャッチフレーズとなった“Remember Reach”。人類のコロニーである惑星リーチへとコヴナント軍が侵攻し、ヘイロー三部作の直接的な前編となる本作では、スパルタン達の運命が仮定された最後の抵抗が始まります。ここに丁度良いキャッチフレーズがあります“Forget ODST”。昨年発売されたHalo 3: ODSTは元々拡張版として考えられていたものの、下手な事にフルプライスの小売販売という形式がとられました。ゲームとしての出来は悪くありませんでしたが、そのデザインはヘイローとしては小粒だったと言えるでしょう。最悪のケースでは、ファンはヘイローついて考え始め、Bungieのフランチャイズへの興味も下り坂になったかもしれません。したがってODSTの事は忘れましょう、ReachはBungieの最後のヘイローです。
Bungieは驚くべき量の楽しみと共に、私達の元を去りました。開発者達にはクレジットを稼ぐことが出来るデイリー/ウィークリーのチャレンジを継続する計画もありますが。それはさておき、ディスクにはコミュニティによる思いもよらない方法を実現するカスタマイズツール等、より多くの内容が存在し、メーカー無しでも繁栄を遂げる事が出来るでしょう。私達はこの“4番目”のヘイローゲームを保証します。
●GamePro: 10/10
素晴らしいエントリーから見当たらないただ一つの事は、タイトルに“4”の数字が付いていないことです。それというのもReachの意図や目的が次の大きなヘイローフランチャイズの様に思えるのです。
●IGN UK: 10/10
本作はプレイヤーを次世代まで楽しませ続けるBungieからの最後のプレゼントです。他の家庭用機向けのシューターがその時までに本作を超える事が出来るなら、それはとてつもない功績となるでしょう。
演出: 10/10
グラフィック: 9/10
サウンド: 9.5/10
ゲームプレイ: 10/10
持続性: 10/10
●Destructoid: 10/10
全てのコヴナントは過去のヘイローから登場する他、ジャッカルと同種族であるSkirmisherが登場している。Skirmisherはとても動きが素早く、容易に3階建てのビルほどの大ジャンプを可能とするが、ジャッカルと同等と考えた方が分かりやすい。
敵クラスの目立った変更点はドローンは撃つと爆発し、それほど沢山存在しているわけではない。メタンタンクを背負ったグラントは、タンクを撃つことで爆発を引き起こし、ブルートに関してはHALO 3やHALO3: ODSTと比べるとはるかに弱体化している。その中でも顕著な敵ユニットの変化は、エリート。エリートはより荒っぽさを増し、ヘイローの初期二作より、遥かに多くの数が戦場に登場している。
新たな武器も数多く登場し、旧作に登場した武器、特にブルート色のある武器が本作では見られなくなっている。この戦争の時点でコヴナントにおけるブルートの地位は低く、Halo3:ODSTで見られたようなアーマーや武器は与えられていない。また、2丁持ちが出来無い事に不自由さは全くなく、全ての武器の強さはそれぞれ平衡が保たれている。
Halo: Reachはヘイローファンがかつて夢見た事の全てと言える。以前のヘイローゲームに足りなかった全ての事、そしてそれ以上にもっと多くのものがここに存在している。本作はBungieからファンへのラブレターであり、彼らは確かに銃声と共に立ち去る事となった。
●1UP: 10/10
若干のフレームレート問題や物語の内容を許してさえ、Halo: Reachをこれまでで一番優れたヘイローゲームと呼ぶのは安全だろうか。本作自体をそのように断言するのはあまりにも早い、これは新作としての輝きよりはむしろ、長年の知識と判断による方が最善であるというある種の宣言である。しかし、私が過去のヘイローに賛美とリスペクトを送ると共に、本作のキャンペーンのパーフェクトなラストショットや、マルチプレイヤーで何度も対戦をした後には、Reachが私にとって間違いなく大好きなタイトルと言う事が出来る。
●IGN: 9.5/10
Halo: Reachは多くのゲームに勝る事が出来る複数のコアな要素と共に、ファンタスティックなパッケージです。キャンペーンは素晴らしく、しっかりとしたストーリーテリングとパワフルなオーディオビジュアル体験がその背後を支えています。競い合う事で知られたマルチプレイヤーは、多くのオプションや、ペースの速いゲームプレイと共に一新され、協力的なFirefightモードは最終的にその可能性を見せつけています。フレンド、もしくは単独で遊ぶのを好む人など、Halo: Reachは誰もがハッピーになるようなポイントへと進化しています。本作はBungieが関わるフランチャイズの最後として相応しく、初心者もヘイローファンも、Halo:Reachに多くのloveを見つられける事でしょう。この数年間でヘイローのゲーム形式に飽きていたとしても、それでもまだ私はこのゲームをお勧めします。本作は実に素晴らしいのです。
演出: 10/10
グラフィック: 9.5/10
サウンド: 10/10
ゲームプレイ: 9.5/10
持続性: 9.5/10
●Game trailers: 9.3/10
●CVG: 9.2/10
長所: 最も美しいキャンペーン。AIや戦闘はベスト。傑出したマルチプレイヤーモード。宇宙戦!
短所: ODSTの物語の方が優れていた。見慣れた感のあるキャンペーン。
●Eurogamer Italy: 9.2/10
Halo: ReachはBungie開発のヘイローシリーズで一番優れている。素晴らしいグラフィック、優れたストーリーライン、そしてお馴染みのパーフェクトなマルチプレイ。このゲームは“マストバイ”であり、ヘイローファンの他、FPSをプレイする全てのシューターにオススメしたい。残念な事に5時間のシングルプレイヤーキャンペーンは、そうでなければ当然だったパーフェクトスコアを与えるのを妨げてしまった。
●Worth Playing: 8.5/10
マルチプレイヤーに期待しているのならば、マストなタイトルです。物語を具体化し、同じことを望むハードコアなヘイローファンは手に取るべきタイトルです。ジャンルの境界を超えた革新的なFPSを探しているのなら、他のゲームを探したくなるかもしれません。Reachは楽しいものの、初めてヘイローを遊んだ時と同じような衝撃は提供していない。
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北米で9月14日、国内では9月15日に発売するシリーズ最新作Halo: Reachの海外レビューハイスコアです。これまでシリーズの開発を手掛けてきたBungie Studioの最後のヘイロー作品に当たるという事で、ファンからは大きな注目が集められていた本作。海外レビューでは、その期待の声に応えるかのように複数のサイトから満点の評価が飛び出しました。
グラフィックはHalo 3から僅かに向上しただけとの声もあるようですが、パブリックマッチメイキングが可能になったFire Fightモードや、自由度が大きく向上したForgeモード等、コミュニティがある限り無限の遊びがあると評価する声が見られました。
Xboxの北米ローンチと共に登場し、シリーズ6作目を迎えるヘイロー。今作では地球最終防衛ラインとなる惑星リーチを舞台に、人類の存亡をかけた重要任務を遂行するノーブルチームの死闘が描かれます。全世界のXbox 360ファンが待ち望む本作は、国内では9月15日に発売予定です。(ソース: Metacritic)
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