しかし、“体を動かしてゲームをプレイする”という点では、既にファミコンの時代から実現していた模様です。海外サイトのThe Kartelでは、過去に存在した5つのゲーム用モーションコントロールデバイスを紹介、以下よりその内容を見ていきましょう。
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1: The Activator
Genesis用の周辺機器として1993年に登場。プレイヤーの周りに設置された7つのスキャンパネルにそれぞれボタンが割り当てられ、センサーが動きを認識する仕組み。
2: The U-Force
パネルが手の動きを感知するNES用周辺機器。レスポンスはあまり良くないそうです。
3: EyeToy
PlayStation 2向けに登場。Kinectの先駆けとも言えそうですが、国内では専用タイトルが9本のみのリリースに終わっています。現在はPS3向けに後継機となるPlayStation Eyeが発売中。
4: Police 911/Mocap Boxing
アーケード向けに登場したモーションコントロール対応ゲーム。頭やグローブの動きを認識。
5: サンバDEアミーゴ
アーケードやドリームキャストで登場したマラカス型モーションデバイス。AC版では筐体に取り付けられたセンサーから、DC版では床に設置したベースユニットの超音波により距離や位置を判定するようです。
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以上、過去に存在した5つのモーションコントロール対応ゲームをお届けしました。今月ローンチとなるKinectではダンスからレース、シューティーングゲームなど現時点でも様々なジャンルが予定されており、今後のラインナップの充実とその未知なる可能性に期待されるのではないでしょうか。(ソース: The Kartel)
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