
●Joystiq: 9/10
Epic Mickeyの良さが分かるためには、ディズニーのファンである必要はありません。しかし、苦難に直面したときにはそれは確かに手助けとなるでしょう。ありがたい事にゲームが作る純粋な喜びの瞬間は、ディズニーの旧作で何度も目にした風変わりなものや、ミッキーマウスのカートゥーンをテーマにしたファンタスティックな横スクロールレベルがどうであれ、そこには常に何らかの価値があることを意味しています。
●GameTrailers: 8.2/10
●IGN: 8/10
Wastelandでどう問題を解決するかに応じてプレイ時間は変動するも、エンディングまで約15時間のアドベンチャーとなっている。大量の収集要素は几帳面なゲーマーを呼び戻させることだろう。
演出: 9/10
グラフィック: 8.5/10
サウンド: 8/10
ゲームプレイ: 7.5/10
持続性: 8/10
●CVG: 7.5/10
ミッキーが持つ大きなポテンシャルは完全に“アン”エピックなゲームによって妨げられていますが、ウリとなる何かは存在しています。
長所: 楽しくて良く出来たペイントメカニックス。深さのある探索要素。プレイヤー選択は大きなリプレイバリューがある。
短所: プラットフォーマとして非常に期待外れ。酷いカメラ制御。
●1UP: 7/10
Epic Mickeyのプレイ時間はあまり長くはありません。恐らくメインのストーリーミッションは約12時間で終えることが出来るでしょう。また本作をやり込む気であれば、多くのサイドクエストや任意目標によってプレイ時間を更に伸ばしますが、初期の任務によって退屈さを感じる事は簡単でしょう。
●GameSpot: 6/10
長所: ディズニーのライセンス商品として賢い選択。プレイヤー選択の要素は予期しない喜ばしさにつながる
短所: 曖昧なコントロールと、酷いカメラ制御。苛立ちを覚える繰り返される戦闘。オリジナリティの欠如したつまらない目標。目的の説明はゲームの全体を通して不十分。退屈なレベルのリプレイを繰り返すのは楽しくない。
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海外で11月30日に発売となったWii向けプラットフォーマーゲーム、Epic Mickey(Disney Epic Mickey)の海外レビューハイスコアです。Wii専用タイトルとして登場した本作では、筆を手にしたミッキーが主人公となるなど特徴的な設定が用いられ、現在のMetascoreは78点を記録しています。
IGNのレビューでは演出に9点を与え、Pixarアニメーションに匹敵するストーリーテリングと、驚くほどに表現豊かなキャラクターのカットシーンは、最初から最後まで魅力的であると評価。またプレイ時間は数十時間とされ、サイドクエストなどを行えば更に伸びるとしています。
反対に操作やカメラなどのインターフェース面が批評の対象となり、この部分のマイナス評価に関しては多くのサイトで共通していました。またGameSpotで指摘されている“不十分な目的説明”に関しては、目的がわからずに歩きまわる要因であるとしています。
以上の様に操作面などで若干の問題があるものの、ファンタジーな世界でミッキーを操作して遊べるという点は純粋に評価出来るのではないでしょうか。(ソース: Metacritic)
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