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昨年のE3でMicrosoftより発表されたCrytekのXbox 360用完全新作タイトルCodename: Kingdoms。本作の開発内部で何らかの異変があったようです。
ある匿名ソースがGamasutraに漏らした情報によると、Codename: Kingdomsの開発を担当していたCrytekのブダペストスタジオが、今後数週間以内に社員のレイオフによって約80名から30〜35名に規模縮小され、タブレット用ゲームの開発に移行するとのこと。
この配置替えは、Codename: Kingdomsの開発をCrytekの本部であるドイツのフランクフルトスタジオに移行させようとした、パブリッシャーMicrosoftの“突然の決定”によるもので、同ソースは既に9名のスタッフが解雇されていると報告。
また、Eurogamerが新たに入手したインサイダー情報によれば、Codename: KingdomsはXbox 360のKinectに対応した一人称視点の格闘アクションゲームで、6月のMicrosoftのE3メディアブリーフィングで披露すべく、今も精力的に開発が進められているようです。
尚、CrytekのボスAvni Yerli氏は、今回報じられたブダペストスタジオの配置替えを認めているということです。(ソース: Gamasutra: Source: Layoffs At Crytek Budapest, Kinect Game Moves Foward, Eurogamer)
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