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●Eurogamer: 8/10
Operation Flashpoint: Red Riverは、Ubisoftの戦略的なチームベースプレイを持ち合わせたGhost Reconの第一作目を凌いでいる。本作はベストだ。4人の海兵隊とその軍曹の物語は新しいが、ストーリーのプレゼンテーション、背景は深くは無い。
●IGN: 7.5/10
ゲームプレイはイライラするほどのムラのある流れであるが、Fireteamミッションでは、どのようにして強固な戦闘モデルを取れば良いのかを見事に証明している。
演出: 6/10
グラフィック: 8.5/10
サウンド: 5.5/10
ゲームプレイ: 7.5/10
持続性: 8/10
●Official Xbox Magazine UK: 7/10
型通りに作られた展開よりも、リアリズムを強調したOperation Flashpoint: Red Riverは面白い。(中略)本作は特にフレンドと共に遊んだ時に、その瞬間が訪れる。
●GameSpot: 6.5/10
Operation Flashpoint: Red Riverはチャレンジしがいのあるミッションとリアリスティックを特徴としているが、貧弱なAIとその他のフラストレーションがネックになっている。
長所: チャレンジしがいの目的がある戦略的なミッション。自分の能力にあわせたアシスト機能。とても面白い協力キャンペーン。
短所: ときおりゲームのリアリズムを損なう貧弱なAI。パッとしないビジュアル。
●Gametrailers: 6.4/10
●Game Informer: 6/10
前作Dragon Risingの欠点にテコ入れし、Operation Flashpointとしての体験を向上させているが、両作品で苦しませている技術的な問題を気に掛けず、リアリズムの探求という点に執着している。
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北米で6月7日にPC/PS3/Xbox 360を対象にリリースされたCodemastersの軍事FPSシリーズ最新作 Operation Flashpoint: Red Riverの海外レビューひとまとめです。2009年に発売されたOperation Flashpoint: Dragon Risingからおよそ2年ぶりの新作となる今作では、最大4人の協力プレイに対応し、武器や装備のアップグレード要素、FPS初心者向けのアシスト機能などをフィーチャー。ストーリーはアメリカ海兵隊と中国人民解放軍との対立紛争が描かれます。
51のサイトからレビューが集まったXbox 360版のメタスコアは70となり、上がGamers.atの83、下は4つのサイトから50スコアの評価が挙げられています。
レビューではIGNが持続性に8スコアを与え、長く素晴らしいキャンペーンや武器のアンロックシステム、そしてボーナスミッションの存在などを評価の対象に。そしてCo-opプレイについては各サイトで広く評価を得る結果となりました。反対に評価を下げた理由としてAIの動作が挙げられています。Official Xbox Magazine UKのレビューでは、プレイキャラクターが出血して倒れ、AIキャラクターの助けを必要とする場面をその例として説明。AIは周辺の安全を確保する前にプレイヤーの元へ助けに来るため、敵の弾に被弾し、順々に死んでいく仲間の姿を見る事になってしまうのは非常にがっかりさせられると指摘しています。
同様にMondoXboxでもAIをマイナスポイントとして挙げるも、本作を“非常に独特なFPS”と表現、オープンフィールドの生き生きとしたリアリスティックなCo-op戦争体験と評価しています。
Co-opの環境次第で評価が大きく分かれそうな本作は、国内ではPS3とXbox 360を対象に7月28日発売予定です。(ソース: Metacritic)
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