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●Games Radar: 9/10
『Ace Combat: Assault Horizon』は、古いフォーミュラをよりとっつきやすいものにし、ハードコアファンを遠ざけること無くスリム化するという、現代の多くのフランチャイズが試みた危険な一線を渡っている。
●Computer and Video Game: 8.7/10
総評: 『Modern Warfare』のザラザラしたリアリズムを少し加えることで『エースコンバット』シリーズにカンフル剤を与え、一方でアーケード風のとっつきやすさや楽しみやすさは残されている。長所: ゲームプレイにおける十分なバリエーション。印象的な戦闘のリアリズム。アーケードのプレイアビリティ。短所: カットシーンは陳腐で見栄えが悪い。ドッグファイトはだらだらと長引く。シングルプレイのリプレイ性があまりない。
●Eurogamer: 8/10
見えない影でナムコのデザイナーはシリーズのゲームエンジンやシステムを効果的かつ興味深い方法で強化し、本作をここ10年間で最も力強いエースコンバットに仕上げている。
●GameSpot: 5.5/10
総評: 『Ace Combat: Assault Horizon』によって尊敬すべきシリーズは急降下した。長所: オンラインプレイは楽しい。爆発級のオーディオビジュアルスペクタクルがたっぷり。現実世界の地形を再現したステージは素晴らしい。短所: ドッグファイトやチョッパーミッションは僅かなスキルしか必要とされない。オンレール型ミッションは長くて退屈。ゲーム全体がすべて一瞬の輝きで、中身は薄い。
●1UP: 3.3/10
過去のシリーズ作になかった今作だけの要素は、2つの新たなフライトモードと実在ロケーションのステージのみである。シリーズの熱狂的ファンにはそれだけで十分だろうが、カメラ視点の移動が旧作よりも悪い体験にしてしまっている。もしエースコンバットの素晴らしい体験をしたいならシリーズ初期の作品をプレイすべきだ。
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バンダイナムコゲームスより本日発売されたエースコンバットシリーズのマルチプラットフォーム最新作『エースコンバット アサルト・ホライゾン(Ace Combat: Assault Horizon)』。ほぼ同時リリースとなる欧米でも批評家らから上々のレビュー評価(現時点のメタスコアは両機種平均で76点)が集まりました。
米国の人気作家を起用した現実味あるストーリーを用意、オンラインモードやマルチプレイ要素も充実させ、“空のCall of Duty”と呼ばれるなど海外大作アクションゲームを意識したシリーズ再始動とも言える今作。90年代から続くシリーズ従来の作風を惜しむファンの声もある中、新たなシステムや世界観は概ね好意的に受け入られているようです。(ソース: Metacritic(Xbox 360), (PS3))
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