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海外のゲーム業界に関する調査を行うNewzooが、“DLC、中古とデジタル流通”に関するフリー調査レポートを公開。その中で、米国のゲーマーの内、ゲームにお金を支払う層は50パーセント以下である事などが記載され、海外サイトGameSpot.UKなどで話題を呼んでいます。
Newzooによれば、北米の8200万人のコンソールゲーマーの内、常にゲームを購入しているのは44パーセントにあたる3600万人のゲーマーのみで、残りの殆どのユーザーは家族や友人の間でソフトをシェアして遊んでいるようです。また、基本無料アイテム課金などのF2P方式のMMOゲームを楽しむ5200万人のプレイヤーの内、ゲーム内で課金を行った経験があるのは43パーセント。さらに課金サービスの利用率は、モバイルでは36パーセント、ソーシャルゲームでは25パーセントと、F2P方式のMMOゲームと比較すると少し下がっている模様です。
さらに85パーセントのPC/コンソールゲーマーが中古商品を購入した事があり、さらにその内の25パーセントは購入するゲームの半分以上が中古商品であるとのこと。北米ゲーマーが支払う額の全体で見ると、売り上げの23パーセントが中古ゲームに費やされている事が明らかとなっています。
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またデジタル販売やDLCに関するレポートでは、米国での2011年のダウンロード可能なPC/MACタイトルの売り上げが、既に2010年のパッケージ製品の売り上げを超えている事が記載。またNewzooは、北米でのDLC売り上げが今年一杯で9億6,000万ドルに、英国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、オランダ、ベルギーを加えれば、17億5,000万ドルになるだろうと予想しています。
(ソース: Newzoo via GameSpot.UK)
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