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NPD Groupより2011年10月度(10月2日〜29日)のセールスデータが公開されました。これまで縮小傾向にあった米国市場ですが、10月は市場全体でからくも1%の前年比増を記録、大部分はハードウェアセールスの好調に起因するところが大きいそうです。
ソフトウェアランキング
1. Battlefield 3 (360, PS3, PC) Electronic Arts ※200万本近く
2. Batman: Arkham City (360, PS3) Warner Bros. Interactive ※150万本
3. NBA 2K12 (360, PS3, PSP, Wii, PS2, PC) Take Two Interactive
4. Rage (360, PS3, PC) Bethesda Softworks ※5万5,000本
5. Just Dance 3 (Wii, 360) Ubisoft
6. Dark Souls (PS3, 360) Namco Bandai Games
7. Madden NFL 12 (360, PS3, Wii, PS2, PSP) Electronic Arts
8. Forza Motorsport 4 (360) Microsoft
9. Gears of War 3 (360) Microsoft
10. FIFA Soccer 12 (360, PS3, Wii, PSP, PS2, 3DS) Electronic Arts
ソフトウェアでは、『Gears 3』『Madden』『FIFA』を残して初登場の大作7タイトルが一挙にランクイン。既にメーカーからも発表があったように『Battlefield 3』と『Batman: Arkham City』は桁違いとも言えるセールスを記録(デジタル販売を除く)。任天堂以外では久しぶりとなる国産ゲームとして『Dark Souls』もチャートに顔をのぞかせています。
ハードウェアセールス
Xbox 360 - 39万3,000台 (+14.9%)
3DS - 25万台以上
Wii - 25万台近く (+7.75%以下)
PS3 - 24万〜25万台 (-4.0% - 0.0%)
DS - 18万台近く (-47.4%以上)
()内は前年比
ハードでは、現行据置機の全体シェア44%を占める40万台近くを販売したXbox 360が2ヶ月連続でトップセラーに。その後をつける3DSは、米国での累計販売数が165万台に達し、これは初代DSの1年目のセールスを上回るペースとのこと。一方、ソニーから販売データの公開はありませんでした。
近年でも著しい大作ゲームラッシュが続く今年度のホリデーシーズン、11月は更に激戦が繰り広げられることになりそうです。(ソース: Gamasutra, NeoGAF)
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