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あのObsidian Entertianmentが開発するサウスパークのRPG化作品として今週THQより発表された『South Park: The Game』。Game Informerマガジン最新号の本作特集記事の内容がさっそく解禁され、多数のゲームディテールが浮かび上がっているのでそれらをまとめてお送りします。
※一部ネタバレを含むので観覧にご注意ください
■『Dungeon Siege III』のゲームエンジンを採用
■冒険の進行はキャラクターが左右に移動する2D式で行われるが、一本道にならないよう画面の手前や奥への分岐点も存在する
■原作の生みの親マット・ストーン氏とトレイ・パーカー氏は15年以上に相当するアニメの素材をゲームのために提供した
■プレイヤーは好きなキャラクターをカスタマイズして作成。パーカー氏の好みで主人公は一切喋らない設定になっている
■主人公の所持するスマートフォンがゲームメニューのように機能、Facebook風アプリに現在の友人が表示される
■5つのクラスが存在、現在判明しているのはWizard、Paladin、Adventurer、Rogueの4つ
■脚本の変更に順応するためObsidianはダイナミックなリップシンクツールを開発
■クリティカルヒット、報酬金、経験値、消耗品などの要素
■パーカー氏はスキップできないカットシーンを嫌っている
■ゲーム中のセリフでは主に他のRPG作品への風刺が多く含まれる
■主人公は最近町にやってきた少年の役
■少年達が“ロールプレイングゲームごっこ”をするところからゲームは開始、その後本当の冒険へと発展していく
■エリック・カートマンはプレイヤーがクラスを選ぶ際の案内役を務める
■ペーパーマリオやマリオ&ルイージRPGと似た多くの戦闘要素を持つ
■プレイヤーが戦闘を開始した場合は先に攻撃が可能(その逆もあり)
■Xボタンは近接攻撃、タイミングよく押せば連続攻撃が発動
■ボタンのタイミングは防御でも使用、成功すればダメージを軽減できる
■Obsidianは戦闘中にアニメーションをただ流すようなことはしたくなかった
■敵をスタンさせるRo Sham Bo攻撃などある技を使用する際はダイナミックなカメラアングルに対応
■敵との遭遇はマップ上で表示
■ソーダは回復ポーション、コーヒーはスピードアップ
■近接武器や遠距離武器が存在、Okama Gamesphereなどの強力な魔法アイテムも
■炎、毒、電撃などを武器に追加するファイナルファンタジーのマテリア風システム
■詳細は不明ながら召還システムも存在
■アニメにも登場したChinpokomon人形や雑誌など、ゲーム中の様々な場所に収集アイテムが隠されている
■洞窟に行って巨大コウモリを倒すという当初のクエスト案は、サウスパーク風ではないという理由により、City WokでKung Pao Chickenを手に入れるというものに変更された
■ストーン氏とパーカー氏は拠点となる町を作るにあたって、町の本当のレイアウトに改めて気付き、どこに何があるかを楽しみながら考えることになった
■ジャンプするといったプラットフォーミング要素はない
■全てが手描きのイラストとアニメーションで構成されているため、その描写に見合わない多くのステージがボツにされた
■コメディー主導のゲームを作るのは挑戦だった。『Portal 2』の素晴らしいダイアログが例に出された
■“Gnome Mine”、“UFO Crash Site”、“Gnome/Crab People D.M.Z.”、“Christmas Town”などのゲーム舞台の手がかりとなるコンセプトアート
『South Park: The Game』はPC、Xbox 360、PS3を対象に海外で2012年後半にリリース予定です。(ソース: NeoGAF)
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