
●Destrucotid: 7.5/10
『Raccoon City』は貧弱なデザインを患っており、模倣しようとしたスタイルの要素すら全く真似出来ていない時もある、だがハードコアな娯楽作品好きを喜ばせる純粋に楽しい瞬間はあり、やみつきになるだろう。架空の歴史的大事件における大波乱チャレンジ『Raccoon City』は、何時間ものバイオレンスな楽しさと叫びたくなるような苛立つ問題を備えている。
●Official Xbox Magazine: 7/10
恐らく『バイオハザード』保守主義者は、過去シリーズのサバイバルホラー魂を失った『Raccoon City』に失望するだろう。だが銃撃戦とチームワークの融合は楽しく、過去作品のクールな部分も付け加えられており、危険なラクーンシティストリートへの再訪は価値あるものとなっている。欠点を持ちつつも、『Raccon City』は仲間と協力して歩く死者を大量虐殺するアクション作品の体面を守っているのだ。
●Game Informer: 6/10
アンブレラは『Raccoon City』の恐ろしいクリーチャー達に満足だろうが、SlantSixは自らの手でその伝説的な町を汚してしまった。頭のおかしなAIと魅力の無いゲームプレイ、そして床が消滅するような酷いバグに耐える姿を考えると、ラクーンへ戻ることをユーザーにオススメするのは難しいだろう。私と友人が何も無い空間を落ち続けてミッションを放棄したのは一度だけでは無い。
●Eurogamer: 4/10
『Operation Raccoon City』は水準以下のデザインと水準以下の開発によってもたらされた悪夢、あらゆるカテゴリーにおける最低ラインレベルの作品だ。
●IGN: 4/10
酷いAI、パッとしないロケーション、情緒や魅力的な登場人物の欠如が素晴らしい派生作品を完全に破壊してしまっている。結論として、『Operation Raccoon City』は貧弱な『SOCOM』であり、『バイオハザード』におけるあまりにも酷い作品である。
演出: 2/10
グラフィック: 6/10
サウンド: 4/10
ゲームプレイ: 3.5/10
持続性: 4/10
演出: 2/10
グラフィック: 6/10
サウンド: 4/10
ゲームプレイ: 3.5/10
持続性: 4/10
●Strategy Informer: 3/10
知的な恐怖、激しさ、そして最も重要な巧妙さ、全て無し。本作が『バイオハザード6』までの気晴らしだと考えても、カプコンの仕事はあまりにも酷い。かつてはこのジャンルにおける始祖であり、誰もが一目置くようなシリーズだった『バイオハザード』だが、今ではそのアイデンティティも完全に切り離されてしまった。
昨年3月に正式発表された海外スタジオSlantSixによる『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ(Resident Evil: Operation Raccoon City)』の海外レビューとなります。4人Co-opプレイなどチームベースのゲームプレイを搭載し、今までのシリーズにはなかった協力/対戦型のマルチプレイヤーがフィーチャーされることで話題となった本作ですが、Metascoreにおける海外平均レビューはPS3版5/10(レビュー数9)、Xbox 360版5.5/10(レビュー数10)と灰スコア(5/10未満)一歩手前の結果となってしまったようです。
一部サイトにてマルチプレイヤースタイルのゲームプレイが評価されたものの、過去作品の長所でもあったサバイバルホラー感の欠如に加え、AIの酷さやゲーム続行が不可能になるような一部の重大バグが多くのサイトで指摘。約4割のサイトが5/10未満のネガティブレビューを下しており、近年発売された『マーセナリーズ 3D』や『リベレーションズ』といったシリーズ派生作品と比べても、最も低い平均スコアを記録することとなってしまいました。
なお日本語版『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』は国内でPS3/Xbox 360版が4月26日に発売。5月には海外でPC版もリリースされる予定となっています。
(ソース: Metacritic)
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