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花粉症が蔓延する世界のサバイバルホラー『Hay Fever』最新スクリーンショット

花粉症が蔓延し荒廃した世界が舞台のサバイバルホラー『 Hay Fever 』の最新スクリーンショットと一部ゲームディテールが公開されました。ベテランの耳鼻科医を多数顧問に迎えた本作は、開発途中ながら既に世界中のメディアから注目が集まっています。

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Hay Fever

花粉症が蔓延し荒廃した世界が舞台のサバイバルホラー『Hay Fever』の最新スクリーンショットと一部ゲームディテールが公開されました。開発は日本の千代田区を拠点とするMAFF Gamesで、ベテランの耳鼻科医を多数顧問に迎えた本作は、開発途中ながら既に世界中のメディアから注目が集まっています。


■プレイヤーは花粉症の猛威から逃れつつ、全国各地にある杉の木などの花粉発生源を切り倒すのが目的。

■舞台は花粉症で崩壊した近未来の世界。くしゃみのし過ぎにより脳が破壊され死亡もしくは凶暴化する人々が相次ぎ、政府は『Kafun Hazard』認定を下す。しかし花粉パニックは収まるどころか世界中を恐怖と混沌へ陥れていった。

■花粉を狂信する謎の軍事国家と、その裏に隠された杉大量植樹の陰謀に迫る壮大なストーリー。

■一人称目線のアクション・シューターで、本作のために開発されたゲームエンジンUnreal allergy 0.9を採用。花粉が霧散する様子をリアルに再現するためのパーティクル・システムに特に力が注がれているとのこと。

■メインミッションの他サブミッションも用意され、成長要素やお金の概念がある。

■マップはエリアごとに区切られた半オープンワールド仕様で、花粉により凶暴化した「Pollener」と呼ばれる人々や、重度の花粉症で暴徒と化した住民、花粉の影響で突然変異した動物などのクリーチャーが徘徊し、常に危険と背中合わせの中探索をしなければいけない。

■ゲーム開始時に自分のアレルゲンを「スギ」「ヒノキ」「ブタクサ」などから選べ、クリア後にはその他のアレルゲンもアンロックされる。アレルゲンごとに展開が異なるマルチエンディング仕様。

■屋外を移動していると花粉ゲージが徐々に溜まる。一定時間ごとに鼻をかむことでゲージは減少。鼻をかまないと画面が鼻水に覆われ視界が極端に悪化する。

■更に花粉ゲージを放置すると、目の炎症やくしゃみによる深刻なダメージを受け、最終的に脳が破壊され死に至る。

■症状が悪化すると指名手配され、武装した救急車に追われるなどのペナルティが発生。

■アレグラやタリオン、アレロックなどの実在の薬がアイテムとして登場。服用することで一定時間バリアが出現し、花粉ゲージの進行を防ぐ。

■その他、マスク、サングラス、空気清浄機など多数のアイテムがあり、これらを集めながら進まないと生き延びることは困難。

■マスクは強力なアイテムだが着用すると画面下半分がマスクで覆われ見えなくなる。

■各地のTVや街頭モニターからは現在の花粉飛散状況を知ることができる。また、たまに「〇〇は花粉症に効く」などのデマが流れる。

■アイテムの売買は主に薬局で薬剤師と行う。他にコンビニやホームセンターなど様々な施設が登場。

■Xbox360版ではKinect対応。鼻をかむ動作などをジェスチャーで行う。



花粉ゲージが溜まり過ぎてしまうと画面が鼻水に覆われ視界が悪化する


半オープンワールドの本作。マップ画面からもその行動範囲の自由さが窺える。
エリアごとに飛んでいる花粉も異なるので注意したい。


日本だけに留まることを知らず、海を越えて汚染範囲を広げる花粉の脅威


日本人の30%が悩まされているという花粉症。ゲームの中であっても、杉の木を切り倒したいというのは花粉症ならば一度は妄想するのではないでしょうか。スクリーンショットからは日本だけでなく世界が花粉に汚染されている様子も見て取れ、世界規模で展開する花粉との戦いの今後の発表にも注目です。


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《ひよKing》
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