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●Game Informer: 6/10
終盤に近づいたとき、私は満足な結末を望んではいなかった。私はただただゲームが終わるのを待っていた。重力を利用するゲームは過去にもあったが、その殆どが本作よりも成功しているだろう。『Inversion』は完全な二流シューターで、特徴的なその重力ギミックが実際には重石となっている。
●IGN: 5.5/10
『Inversion』は重力という突飛な思いつきを中心にしたアイディアの寄せ集めだ。幾つかの要素は他より肉付けされているが、フルのポテンシャルには到達していない。そしてプレイ中はそんな要素を利用しないといけない場面があるが、大抵『Inversion』は真っ直ぐなシューターとしてプレイしている時の方が面白い。本作は酷いゲームでは無い、だが実現しなかった可能性を垣間見る度に失望してしまうのだ。
●GameSpot: 4/10
『Inversion』からは才能の欠片も感じられない。どこにでもあるシューターのように陳腐で、馬鹿げたガラクタの寄せ集めを重力要素で飾りつけようと試みてはいるが、残念なことに彼らが願ったような巧妙な革新には至っていない。『Inversion』は安っぽいスリルが満載の三流模造品だ、平均点以下の芝居だ。夕飯時にB級ムービーを流すような、マゾな罰ゲームを好む奇抜なファンには来るかもしれないが、それは後ろめたい喜びなので一人で楽しむのが多分ベストだろう。
北米では5月5日、欧州では7月に発売予定の重量操作TPS『Inversion』海外レビューひとまとめとなります。パブリッシングはNamco Bandai Games、開発は『TimeShift』のSaber Interactvieが担当。正式発表後には衝撃的な実写トレイラーにて話題となりましたが、MetacriticではPS3版5.8/10(レビュー数6)、Xbox 360版5.1/10(レビュー数12)と、ネガティブスコア一歩手前の評価を獲得してしまいました。レビュー全体ではシューター要素がシングル、マルチ共に洗練されておらず平凡であると指摘されており、本来目玉である筈の重力操作要素もプレイヤーを惹きつけることが出来ていないとの批判が多数。それほど悪い出来では無いものの、全体として見れば良くあるシューターの範囲に収まってしまったというのが低評価に繋がった模様です。
(ソース: Metacritic)
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