現在開発が進められているインディーズタイトル『Underrail』が海外にて密かに注目を集めているようです。本作は過去の『Fallout』や『Syndicate』を思わせるような、見下ろし視点型のターンベースRPGタイトル。開発はStygian Softwareが務め、発売日は未定ですが、対象プラットフォームはPCが予定されています。
本作『Underrail』の舞台は荒廃した未来の地球。地上での生活が不可能となってから長い時間が経ち、生き残った人類は広大な地下鉄システム“Underrail”にて生活を過ごすようになっています。プレイヤーの分身となる居住者の一人がこのUnderrail内で起きる派閥争いに巻き込まれることになる、というのが物語のおおまかなあらすじ。
ゲーム本編ではスターテス、スキル、技能、アイテムなどを中心としたキャラクターカスタマイズで様々なプレイスタイルを許容。エネルギーシールドやPSIアビリティなども登場するターンベースの戦闘に、シークレットエリアを含む広大な探索要素、アイテムクラフティングなどがフィーチャーされているとのこと。
※以下は2010年に公開されたアルファ2ビルドのスクリーンショットと映像です。
陰鬱とした雰囲気や2Dグラフィックなどの要素は人を選びそうですが、レトロな海外産RPGや『Metro 2033』のような荒廃した世界観が好きなユーザーからは大きな注目を集めそうな『Underrail』。現在の開発状況はアルファということでリリースはまだ当分先となりそうですが、今後続報が楽しみなインディーズタイトルの1つとなりそうです。
(ソース&イメージ: Underrail Dev Blog via Blue's News , DSO Gaming)
【関連記事】
古き良き時代を彷彿とさせるインディーズRPG『Malevolence』最新フッテージ映像
『Fable』のクリエイター5人によるインディーズスタジオが“奇妙なゲーム”を開発中
元EAスタッフも参加のインディーズ作品『Vessel』のSteam配信日が決定
PlayStation.Blogにて『北米PSNで2011年最も売れたインディーズゲーム』が発表
インディーズ開発の水理エンジン2Dアクションパズル『Vessel』が発表
特集
PC アクセスランキング
-
『Fallout 4』次世代アプデで延期された大型Mod「Fallout: London」GOGでの配信に移行し旧バージョンのリリースにも前向き―海外報道
-
フル3Dリメイク初代『ウィザードリィ』の『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』パッケージ版2024年後半発売発表!5月23日新規キーアート公開&予約開始
-
美少女版『エクバ』2on2メカ少女対戦3DACT『星の翼』流行の兆し?日本語非対応にもかかわらずSteam売上上位に
-
航空戦ターン制ストラテジー『Outlaw Squadron』Steamストアページが公開!カードでパイロットを訓練、スキルセットを構築していくローグライク
-
1980年代東海岸を新人警官が奔走するポリスシム『The Precinct』ゲームプレイ解説トレイラー!駐車違反もギャングの銃撃戦も取り締まる
-
如意棒を手に暴れ回れ!アクションRPG『黒神話:悟空』アクション盛り沢山の新トレイラー
-
『Ghost of Tsushima DIRECTOR'S CUT』、SteamでのPlayStationパブリッシャーのシングルプレイヤー作品として同時接続者数1位を達成
-
デュアルクラスを駆使し仲間とともにオープンワールドで戦え!『ディアブロ』系ARPG『Astera』Steamストアページが公開
-
リメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』2024年5月23日にPS/Xbox/スイッチでも配信決定!ベニー松山氏によるモンスター解説も搭載【UPDATE】
-
工画堂の新作ターン制SLG『One-inch Tactics』Steamで配信開始!机の上で繰り広げられる、かわいいけど本格的な戦略ゲーム