それによると、これまで作品の投稿が無料だったのに対して、今後は100ドルの手数料が必要になるとのこと。ValveはSteam Greenlightでお金を稼ぐつもりはないとし、集まった手数料は全てゲームチャリティー団体Child's Playに寄付する形。尚、既に投稿済みの作品に対して手数料は発生しません。
またインターフェースにもいくつか改善が施され、ウィンドウ内で関連ゲームが見つけやすくなり、まだ評価していない人気/新作ゲームの編集可能なリストが表示されるようになっている模様。
Valveによると、Steam Greenlightにはローンチから1週間足らずで既に700件を超えるゲームの投稿があり、その多くは適正な内容であるものの、Greenlightの目的を完全に理解していないファンによるイタズラの投稿も相当量存在するとのこと。
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海外サイトやユーザーの報告によると、現在は全て削除済みながら、『Half-Life 3』『Left 4 Dead 3』『Mass Effect 3』といったフェイクゲームのページが複数見つかっていた他、テロリストや人種差別を扱った悪質なページも投稿されていたということです。(ソース: Steam Greenlight, Eurogamer)
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