世界各地の紛争に焦点を当て、アメリカ軍の現役Tier 1オペレーター達によって物語が描かれる『Medal of Honor: Warfighter』。Electronic ArtsとSony Pictures Entertainmentは、ウサマ・ビンラディンの殺害ミッションをテーマにした2012年公開の映画『Zero Dark Thirty』とのタイアップを発表し、実在するロケーションにインスパイアされたマルチプレイヤー用マップパック“Zero Dark Thirty”をリリースする事を明らかにしました。
このDLCには2種類のマップが収録され、一つは世界で最も危険なホットスポットであり、部族長が法を統治し警察の介入が許されないパキスタンの違法武器取引市場Darra Gun Market。二つ目はパキスタンの北側に位置し、西にはアフガニスタンが存在するChitral。Chitralはビンラディンの隠れ家の一つとして知られ、パキスタン軍の行動を許さない山岳地帯となっています。このDLCは北米向けのLimited Editionに特典として付属する他、12月17日に9.99ドルの価格で配信も行われるとのこと。


マップパックの売り上げの一部は戦没者遺族の支援の為に設立されたチャリティ“Project HONOR”キャンペーンの一環として寄付が行われ、最低でも100万ドルの寄付を予定しているそうです。またLimited Editionのゲームディスクには“Zero Dark Thirty”のトレイラーも収録されているとのこと。『Medal of Honor: Warfighter』は北米では2012年10月23日に、国内では11月1日に発売予定です。(ソース: Gamingeverything , EA.com)
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