
2010年以降目立った続報の無い、韓国デベロッパーNeoWiz開発の『Mega Man Online(ロックマンオンライン)』ですが、グラフィックアートを担当するKang Dong氏の個人ホームページに本作のアートワークが一時大量に掲載されていた事が明らかとなりました。本家シリーズとは一線を画する幻想的なイメージが投稿されていましたが、現在サイト上からは建物のアートワークを残して殆どのイメージが削除されている模様です。
今年7月にはNeoWiz内での大規模なレイオフとモバイル事業へのシフトも報じられ開発中止も懸念されていた今作。今回の公式サイトを通さず個人サイトのみでのイメージ掲載も相まって開発中止の可能性が高いとされ、海外サイトMegaman NetWorkが内部から入手した情報によると開発チームの解散を確認したとの事。また、現在Kang Dong氏は自身が得意とするサイエンスフィクションを生かしたアートワークの仕事を探している事も伝えられており、あくまで正式な発表は無いものの開発中止はほぼ間違い無いと予想されています。







2010年5月に正式に発表された『ロックマンオンライン』はその名の通りカプコンの人気アクションシリーズ『ロックマン』を基にしたPC用の3D横スクロールアクションRPGで、“ロックマン”、“X”、“ブルース”、“フォルテ”、“ゼロ”をはじめとするオリジナルキャラクターやボス達が参戦。トレイラーやゲームプレイフッテージも公開され最大4人までのマルチプレイに対応した意欲作として注目されていました。
(ソース&イメージ: Cantio 75 via Megaman NetWork , Rockman Corner)
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