
任天堂はシステム安定性向上などを目的とした二回目のWii Uのファームウェアアップデートを北米、欧州、豪州向けに提供開始しました。初日のアップデートに続くもので、苦情が寄せられていた不安定さなど複数の不具合が修正されています。
新しいシステムのバージョンは「v2.1.0.0 U」。ファームウェアのダウンロード容量は625MBで、ネットワーク環境にもよりますが30〜1時間程度を要するようです。現在は多少混み合っているようです。また、これは初日のアップデートで「v2.0.0.0 U」に更新している本体のみに適用されるとのこと。

ネットワークに接続された状態で起動していれば、自動的にバックグラウンドでダウンロードが行われ、様子はHOMEメニューの「Download Manager」にて確認できます。手動で設定画面からアップデートの確認を行うことでも実施可能です。アップデートでは安定性向上のほか、2TB以上のハードディスクの接続が可能となるとのこと。
バックグラウンドでダウンロードを行なっている際は電源ボタンを押してWii Uをオフにすることが可能で、次回起動時に自動的に再開されますが、電源プラグを抜くなど強制的に電源を切ってはならないと任天堂は警告しています(初日アップデートではこれによる故障が多数報告されていました)。

【関連記事】
Wii Uのファームウェア更新中に電源を落として本体が故障−海外報道
国内発売直前、Wii U最新情報が今夜20時よりNintendo Directにて放送へ
Wii Uの体験版には回数制限アリ? 『FIFA12』は10回
Wii U購入後、長時間のアップデートが必要なことを任天堂岩田社長が謝罪
北米版Wii U本体が編集部に到着! さっそく開封の儀、そしてアップデートの儀
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください