Media Daily Newsの伝えるところによると、この訴訟問題で、Sony Computer Entertainment Americaと俳優Jerry Lambert氏の事務所に当たる会社Wildcat Creekが和解の合意に至ったとのこと。
Lambert氏側は、今回のCM出演が消費者の混乱を招いたこと、ソニーとの契約上で競合他社のゲームの宣伝を制限されていた点などを認めており、和解合意の条件に従って、今後2年間はソニー以外のゲームの広告や宣伝への出演を控えることになるそうです。
さらに、その2年が経過した後も、Lambert氏がテレビゲーム関連の宣伝に出演する場合は、“Kevin Butler”というキャラクターの権利を侵害していないか、ソニーに対して情報提供や告示を行うということです。
尚、ソニーとブリヂストン間の訴訟は和解に至っておらず、カリフォルニア連邦地裁で今後も審理が続けられることになります。(ソース: Media Post via GameSpot)
※文中の誤字を訂正しました。コメントでのご指摘ありがとうございます。
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