このMojamは、日本円で3,600万円を超す寄付金が集まった昨年度に続く実施となり、Mojangと下記インディー系デベロッパー5社が、日曜日の朝(24日午前8時JST)までおよそ3日間ぶっ通しで各々一本のゲームをゼロから企画して開発し、その模様をTwitch.tvなどで生中継するというもの。
イベントの観覧者はBlock by BlockやEFFなどのチャリティ団体に寄付をすることが可能で、寄付者は各ゲームの完成ビルドをプレイ可能になる他、全てのゲームを収めたバンドルパックも提供予定(昨年はHumble Bundleで配信)。
興味深いのが、各スタジオが企画・開発するゲームのテーマは、ファンが投票した“ワード”によって決められるという点。公式ブログのアンケートで「2001」「Candy」「Dinosaur」「Love」「Stone age」「Winter」など多種多様な単語から2つを投票することが出来、開発者は投票数の高かったものからランダムに選び、その単語にインスパイアされるゲームを制作することになります。
Mojangは昨年のゲームジャムで、ファンの投票により選ばれた「スチームパンク/古代エジプト風リアルタイムストラテジーシューティングゲーム」という大変カオスなジャンルの作品『Catacomb Snatch』を見事開発しています。今年は一体どのようなゲームが出来上がるかぜひ注目しておきましょう。
(ソース: Mojang)
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