11 bit Studiosは2011年に発売したタワーオフェンスゲーム『Anomaly: Warzone Earth』のナンバリング続編となる『Anomaly 2』を正式発表しました。発売時期は2013年Q2(4月から6月)を予定、対象プラットフォームはPC/Mac/Linux、価格も既に決定しており14.99ドルでのリリースとなるようです。
塔を建設しやってくる敵の軍団を倒すタワーディフェンスに対し、本作は多数の塔によって作られた防御線を突破しつつ戦略ラインに到達、或いは本拠地の破壊を目標とするタワーオフェンスなるジャンルのタイトル。プレイヤーは進行する自軍の戦車部隊の進行経路を定めつつ、各種アイテムを利用するなどしてゲームを進めていくことになります。
前作『Anomaly: Warzone Earth』はMetacriticで平均スコア80/100と上場な評価を獲得。また今年1月にはiOS/Android向けに『Anomaly Korea』が配信され、ユーザー評価を見ればわかるように好評を受けていましたが、正当なナンバリングタイトルとして今回続編『Anomaly 2』が登場する形となっています。
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数年のあいだ侵略が続いた2018年の地球にはエイリアンのマシンが蔓延っていた。人類は絶望の危機に瀕している。人々は団結し互いの身を守りながら、凍てつくツンドラで食料と物資を探している。戦争以来、立場が逆転してしまった。マシンに支配された今の惑星では、どうやら我々の種こそが例外的存在(Anomaly)のようだ。司令官、君の一団はYukonと呼ばれている。
- 今作における新規要素
- 各ユニットは異なるメカ形態を持っており、特定の戦況に打ち勝つための様々なアビリティを有している
- タワーディフェンスvsタワーオフェンス形式のマルチプレイヤーを搭載。タワー側で人類勢力を殲滅するか、人類を率いてエイリアンのタワーを全滅するか
- 終末世界を舞台にした新規シングルキャンペーン
- 自軍小隊の編成には100万通り以上の組み合わせが存在
- 新しく改良されたゲームエンジン
- キャンペーン中における敵マシンへのアプローチにより変化する2種類のエンディング
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(ソース&イメージ: Anomaly 2 公式サイト)
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