北米で2月5日にリリースを迎えたElectronic Artsのサバイバルホラーシリーズ最新作『Dead Space 3』ですが、その続編として予期される『Dead Space 4』について気になる噂が浮上しています。海外サイトのVideoGamer.comが匿名のソースから入手した情報によると、『DS3』のセールスはEAの予想よりも振るわず、その結果、水面下で動いていた『DS4』の開発が事実上中止になったと伝えています。
匿名を条件に情報を提供したという同ソースは、『DS4』はVisceral Gamesと共にVisceral Montrealの小規模チームによってプロトタイプやモックアップの開発などが進められており、プリプロダクション段階にあったとのこと。しかしながらセールスは振るわず、先月にはEAの幹部らがVisceral Montrealに訪問し、スタッフにプロジェクトの中止とリストラについて報告があったとのこと。Visceral Montrealはこれまでにもニュースとしてお伝えした通り既に閉鎖しており、その直前にレイオフが行われていたものと見られます。
また同ソースはこの情報の他、『DS3』の開発についても言及。伝えられる所によると本作も開発途中で中止になりかけていた事や、話題を呼んだマイクロトランザクションモデルは開発の後半で導入されたと明らかにしています。また、EAは本作で前2作よりも広いユーザーへのアピールが必要であるとして、ホラーよりもアクションへフォーカスすることを同スタジオに助言していたそうです。
現段階では『DS4』に関するいかなる発表も行われていませんが、『DS3』の内容から続編の存在が予想されています。尚、昨年にEA Labels社長のFrank Gibeau氏が同シリーズの存続について言及しており、『DS3』を500万本を売る事が必要であるとコメントを残しています。(ソース: videogamer.com)
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