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FPS『カウンターストライク』シリーズの1つ『Counter-Strike: Condition Zero』がLinuxに対応します。Linux対応をじわじわと推し進めるSteamにおいて、Valve作品としては『Half-Life』『Counter-Strike』『Counter-Strike: Source』『Team Fortress 2』に続く5つ目のLinux順応です。発表によると、今後数週間から数ヶ月の間に、さらに対応タイトルを増やすとしています。
『CS:CZ』は2004年にリリースされたタイトル。本格的な対戦ツールとして『Counter-Strike』が認知されていたなか、シングルプレイモードやBOTキャラクターの導入などで敷居を下げる方向性が感じ取れる作品でした。とくにBOTは印象的で、有能だけれど命令に従わないキャラを好んで採用した方もいたことでしょう。また、開発が難航し非常に難産だったことでも知られています。デベロッパーにはValveのほかに、Gearbox SoftwareとRitual Entertainment、Turtle Rock Studiosが名を連ねています。
ヘビーな『CS』ファンからすれば物申したいところのありそうな選出ですが、まず『CS:CZ』が比較的プレイしやすい点、今後増やすと明言されているLinux対応の布石と考えられる点などを鑑みるに、無難な選出と言えなくもありません。今後抜け漏れのない形で満遍なくValve作品がLinuxで遊べるようになることを期待しましょう。(ソース: Steam via Polygon)【関連記事】Linux版Steamが正式ローンチ!記念セールの実施や『TF2』限定アイテムも
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