「The Witnessに向けて私達は本体とそれがどれだけ速いかという事に大きな興味を持っていました。事実としてPCより速いRAMはグラフィックリソースを大きく動かす際、本当に役に立ちます」
PS4では一般的なハイエンドPCに搭載されているDDR3メモリよりも高速なGDDR5メモリを搭載(8GB)していますが、Blow氏は単純にメモリ速度だけではない、コンソールハードウェアの利点についても次のように語っています。
「それはWindowsのようなグラフィックスの邪魔になる重たいOSも実行していません。Windowsを通してのレンダリングはパフォーマンスに影響を及ぼします。コンソールはほぼゲーム向けなのでそれは起こりませんし、同等のゲームであればより速く動作するでしょう。また特定のハードウェアをターゲットにできるのであれば、もっと速く動作させる事ができます」
なお、Blow氏は“SHAREボタン”の搭載についても言及。プラットフォームの特徴として非常に面白いと話すとともに、殆どのゲーム開発者はここ2〜3年YouTubeでlivecastやコメンタリー物が非常に大きくなっている事に気づいており、それを中心にコンソールの基礎が形成された時に一体何が起こるのか非常に興味深いと伝えています。
(ソース&イメージ: Edge via CVG, VG247)
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