
●Eurogamer Sweden: 100/100
素晴らしい都市経営シミュレーションは全ての期待に応えてくれた。完璧なバランスで、簡単ながらもマスターする為には非常に難しい事が分かる。協力と競争の2つを持ち合わせたオンラインプレイも中毒性が高く、今年のGOTY候補になるのは明白だ。
●Polygon: 95/100
クラシックなシミュレーションゲームとモダンなソーシャル・オンラインの要素をほぼ完璧に融合している。
●GameTrailers: 80/100
オンライン問題、バグ、マップの規模といった問題はさておき、1つのデザインの都市で何十時間も楽しむ事が出来る満足度の高いゲーム。1989年の古典的なフランチャイズが現代でも受け入れられるという事をMaxisは証明した。
●IGN: 70/100
素晴らしくクリエイティブなおもちゃを持ちながらも、ゲームに殆ど反映出来ていない点は初期の『Minecraft』と同一のものだ。
長所
短所
- 美しいアートと音楽。
- 信じられない程に精密なシミュレーション。
- 素晴らしいUI。
- バグだらけ。
- 全体の説明が少ない。
●PC Gamer: 80/80
シミュレータとしては『SimCity 2000』、『SimCity 3000』、『SimCity 4』から確実に進化を遂げた。しかし、製品としてはそれら全ての作品に劣っている。リーダーボード、ワールドワイドチャレンジ、グローバルマーケットなども存在するが、それらフィーチャーの為だけにオンライン常時接続となる利点は無く、『Simcity』の持つ悪魔的な面白さと中毒性には一切関与していない。
●Game Informer: 65/100
Maxisは時間があれば、サーバーパフォーマンス、ゲームスピード、AI、都市の規模といった問題点を解決する事が出来る。しかしリリースをした時点でElectronic ArtsとMaxisはユーザーに提供出来ていない。現段階で貴方がお金を出す価値は無い。
●GameSpot: 50/100
『SimCity』はシリーズの最高峰では無い。かなり楽しいゲームではあるがサービスに関してはもはや災害だ。パッケージ全体の価値はどれだけの人がこの火の輪くぐりを乗り越えるかで決まるだろう。
長所
短所
できる事のほぼ全てが破綻している 土地の小さなプロットはクリエティビティを制限させる 非協力的なプレイヤーによって計画を台無しにされる事もある
長所
- 複雑でやり応えのある都市計画
- 他の都市との繋がりを感じさせるディテールは素晴らしい
- 地域レベルで深まる協力プレイ
短所
●Destructoid: 65/100
最初は楽しめていたが直ぐにフラストレーションが溜まってしまった。私はこのゲームを誰にも勧める事が出来ない。自分自身、サーバー障害でこれまでの努力が失われるのが怖いのでもうプレイをしたくない。もしきちんとプレイ出来れば良いゲームだがオンライン依存の強制マルチプレイとDRMが全てを台無しにした。
2013年3月5日、PC向けに発売を迎えた『SimCity』の海外となります。リリース前の速報では順調な滑り出しを見せていましたが、大規模なオンライン障害やバグが指摘されMetacriticの平均スコアは64/100となっています。
シリーズ初の常時オンラインDRMを採用しながらも、ユーザーアクセスの過多でゲームをプレイ出来ないという状況が続き、アクセスに成功しても同期が上手く取れず近隣都市との連携やセーブデータの保存が不可能になるという大規模な障害が点数の大きな要因に。
一方で、低い点数を付けたサイトからもゲーム内容自体は評価されており、各種バグの修正を含む完全復旧に期待が持たれる状況となっています。(ソース: Metacritic)
【関連記事】EAが『SimCity』公式フォーラムのハック関連トピックを削除「議論は別の場所で」
海外Modderが『SimCity』のオフラインプレイに成功、デバッグモードの有効化も
開発スタッフによる『SimCity』の現状報告が新たに更新
公式ブログにて『SimCity』の現状における対応状況が報告
トラブルが続く『SimCity』のサーバーが増強、お詫びとしてPCゲームの無料提供も予定