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ゲーマーの間では『メタルギア』『ドラキュラ』『魂斗羅』『ゴエモン』『コナミワイワ(以下各人の体験の数だけ省略)で知られるコナミが本日3月19日で創立40周年を迎えました。1973年にアミューズメント機器製造のコナミ工業株式会社が誕生して以来過ぎ去ることじつに約14,600日。この記念すべき日を祝して同社代表取締役上月拓也氏からメッセージが発信されています。
コナミ株式会社は、本日3月19日、おかげさまで設立40周年を迎えました。
社会情勢や市場環境の変化という大きな波を受けながら、この40年という歳月を経て弊社グループが今日まで成長を続けてこられましたのは、お客さまをはじめ、従業員を含む関係各位の皆さまのおかげであると、心より感謝申し上げます。
弊社グループは「娯楽」と「健康」の分野において事業を展開しており、ここでの良質な商品やサービスの提供を通して、皆さまのより健やかな生活のお手伝いをさせていただくことが、社会における私たちの重要な役割であると考えております。
皆さまの信頼にお応えしながら、コナミグループは一丸となって、新たな波頭を切り拓くべく挑戦を続けてまいります。
引き続き皆さまのご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
社会情勢や市場環境の変化という大きな波を受けながら、この40年という歳月を経て弊社グループが今日まで成長を続けてこられましたのは、お客さまをはじめ、従業員を含む関係各位の皆さまのおかげであると、心より感謝申し上げます。
弊社グループは「娯楽」と「健康」の分野において事業を展開しており、ここでの良質な商品やサービスの提供を通して、皆さまのより健やかな生活のお手伝いをさせていただくことが、社会における私たちの重要な役割であると考えております。
皆さまの信頼にお応えしながら、コナミグループは一丸となって、新たな波頭を切り拓くべく挑戦を続けてまいります。
引き続き皆さまのご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
ゲームのゲの字もなく「娯楽」カテゴリにまとめられていることについて、多少気になった方がいらっしゃるかもしれませんが現状を正しく認識すると自然なことです。現在のコナミの事業領域は「デジタルエンタテイメント」(ゲームソフトからカードゲームまで全部含む)・「健康サービス事業」(スポーツクラブ運営など)・「ゲーミング&システム事業」(海外カジノ向け)・「遊技機事業」(いわゆるパチンコ・パチスロ)の4つ。
セグメント別の連結売上高を見てみると、「デジタルエンタテイメント」が53%に対し、「健康サービス」が31%、「ゲーミング&システム」が9%、「遊技機」が7%となっています。
さらに、ゲームに関係するデジタルエンタテイメント事業にフォーカスしてみると、2012年通期のデータではコンシューマゲームが36%、SNSが26%、eアミューズメントが18%、カードゲームが19%、トータルの営業利益率は23.5%。「コナミってもうカードゲーとソーシャルでしょ」などという野次と裏腹に、やはりコンシューマゲームが売上高ベースでは主力です。
発祥や歴史がどうあれ、こうした経営多角化が安定的な収益をもたらし、ひいては腰を据えてヒ゛デオゲーム製作できる環境を作り上げていることは疑いようがありません。せっかくですからたまにはコナミスポーツクラブに赴いて(かなり)間接的にゲーム部門へ投資してみるのも悪くはないでしょう。
※UPDATE: 記事初出時「14,600日」と記載していましたが、この値はうるう年を考慮しておりませんでした。訂正してお詫びいたします。
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