今回流出した情報はDurango Xbox Development Kit、通称Druango XDKのドキュメントであるとされており、内容は先月Edgeがリークした別の流出情報とほぼ一致。その中でも新たな情報として語られているのが、“常時起動と常時接続(Always On, Always Conected)”と“ゲームはインストール必須”という2つの要素。今回はドキュメントの中よりその2つの情報をピックアップしてご紹介します。
Durangoは異なる電源状態を実装しており、常に起動状態に出来るが、使用しない際には電力消費を抑えることができる。コンソールはユーザーがプレイしたい時に即座に準備が整う、また常時ネットワーク接続が維持されるため、コンソールのソフトウェアとゲームは常に最新の状態となっている。この“常時起動と常時接続”のデザインによって、ユーザーは即座に簡単にエンターテイメント体験への接続を楽しむことができ、コンソールのリスタートやインストールアップデートを待つ必要が無い
この情報は昨年11月に噂となったThe Vergeのリーク情報“Xbox TV“でも語られていたもので、その際には次世代Xboxは素早い起動とリジュームが可能、TVとエンターテイメントサービスに簡単にアクセス出来る“Always On”なデバイスになるとの情報が伝えられていました。
容量は未定ながら、全てのDurangoコンソールはハードドライブを持つ。しかし多数のゲームを有するには十分な容量となる。全てのゲームはハードドライブにインストールされる。光学ディスクからの起動はサポートされない。
DurangoコンソールはBlu-rayディスクドライブを有する。ディスクメディアは流通用に使用されるが、ゲームプレイの間は光学ディスクからコンテンツを使用することは無い。インストールシステムはゲーマーがインストールの完了を待つのでは無く、ハードドライブへインストールされている間もプレイすることが出来るようデザインされている
DurangoコンソールはBlu-rayディスクドライブを有する。ディスクメディアは流通用に使用されるが、ゲームプレイの間は光学ディスクからコンテンツを使用することは無い。インストールシステムはゲーマーがインストールの完了を待つのでは無く、ハードドライブへインストールされている間もプレイすることが出来るようデザインされている
またこの他にも先日よりEdgeにて伝えられた情報と同じく、Durangoがブルーレイディスクに対応していること、改善されたKinectが本体と同梱されていることなどもドキュメントには記載。もちろん今回も公式の情報では無く真偽は不明であり、PlayStation 4に続いて登場するかと大きな期待がかかる次世代Xboxのお披露目にて答え合わせをすることとなります。
(ソース: VG Leaks via Edge)
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