海外のバーチャルリアリティデベロッパーのOliver Kreylos氏による、ヘッドマウントディスプレイとトラッキングデバイスを組み合わせた実験映像が公開されています。映像には『Doom 3』のマップを用いて、バーチャル世界を見回したり、出現させたポータルガンを自在に動かす様子が収められています。またプレイヤーの姿をバーチャル世界に反映する技術も披露されています(Kreylos氏が過去に公開した技術の応用でしょうか)。
巷ではVRヘッドセットの“Oculus Rift”が話題となっていますが、これらのVR技術がもっと洗練されていけば、非常に没入感の高いゲーム体験が可能となるかもしれませんね。詳しい技術解説はKreylos氏のブログに掲載されているので興味がある方は是非ご覧ください。
(ソース: Doc-Ok.org via Rock, Paper, Shotgun)
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