『メトロイドプライム』の主要開発者らが設立されたデベロッパーArmature Studioによって、『Maverick Hunter』なる『ロックマンX』をベースにしたFPSが開発されていたとのニュースを海外サイトPolygonが伝えています。
この『Maverick Hunter』は2010年前半に6ヶ月間開発が行われたもので、プレイアブルなプロトタイプが完成していたものの『メガマン ユニバース』や『ロックマンDASH 3』と同様、稲船敬二氏のカプコン退社に伴いプロジェクトが破棄されたのだそうです。
ちなみにゲームは『Bionic Commando』及び『Bionic Commando: Rearmed』のプロデューサーBen Judd氏が監督し、キャラクターのアーマーデザインは2008年公開の映画『アイアンマン』でアイアンマンのスーツデザインを手がけたAdi Granov氏が担当していたとの事です。
もし本作が開発中止になっていなければ、一体どのような作品ができあがっていたのでしょうか。Polygonではゲームに関する幾つかの詳細やプロトタイプのプレイ映像も掲載されているので、気になる方は是非ご覧ください。
(ソース&イメージ: Polygon via Gaming Everything)
【関連記事】
稲船敬二氏がカプコンを退社へ…「いつまでも階段を昇り続けたい」
PAX East: カプコンが『ロックマン』シリーズ最新作を開発中、続報は年末までに 【UPDATE】
昨年より噂となっていた『ロックマンオンライン』の開発中止が正式に発表
ソニーがカプコンに『ストリートファイター』&『ロックマン』25周年特製カステラを贈る
ロックマンのファンメイドクロスオーバー作品『Street Fighter X Mega Man』がPC無料配信決定
カプコン、『ロックマン DASH3 PROJECT』のファン運動に言及