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Steamのデータベースへの登録からその存在が噂されていた“Steam Trading Cards”が本日正式に発表され、ベータがスタートしました。ユーザーは『Dota 2』や『Team Fortress 2』などのゲームをプレイする事でバーチャルカードが入手でき、1組揃ったカードはゲームバッジ及びトレード可能なSteamコミュニティーアイテムに交換できるようです。
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本サービスの大まかな特徴をFAQよりピックアップしてみました。
- 対応ゲームをプレイするとカードがドロップ。
- カードセットは半分までドロップし、残りの半分はトレードで入手可能。
- 対応ゲーム
- CS:GO
- Team Fortress 2
- Dota 2
- Portal 2
- Half-Life 2
- Don't Starve
- 今後更に対応予定
- カードを一組揃えてクラフトすると、プロフィールに表示されるゲームバッジとともに、チャットなどで使用できる絵文字アイコンやプロフィール用の背景、割引きクーポンや異なるゲームまたはDLC用の100XP(Steam Levelを上げるための経験値)がランダムで入手できる。
- Steam Levelが上昇するとフレンドリストの上限が増えたり、プロフィールカスタマイズの幅が広がる。
- ゲームバッジは再びカードセットを揃える事で最大5回までアップグレード可能。
- ゲームバッジはアップグレードごとに見た目と名前が変わり、追加の100XPを得る。
- カードは他のユーザーとの交換や、コミュニティーマーケットでの売買が可能。
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Steam Trading Cardsは公式グループに入る事でベータに参加が可能。本サービスの登場でプロスチーマーの方々は更に忙しくなりそうですね。
(ソース&イメージ: Steam via Kotaku)
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