Electronic Artsは、レーシングシリーズ最新作『Need for Speed Rivals』を正式発表しました。対象プラットフォームは現行機とPC、さらにシリーズ初となる次世代機PS4/Xbox Oneが対象。ゲームエンジンにはFrostbite 3.0を採用し、開発はスウェーデンのGhost Games(元EA Gothenburg)が担当、ここ最近の『NFS』シリーズを手がけていたCrieterion Gamesも参加します。
ゲームは高速マシンを駆る一匹狼のレーサーと、チームで動きレーサーを追い詰めて逮捕する警察の戦いを描いた内容で、ゲーム内では自身のスピードポイントを賭けることで多くの報酬が得ることができるとのこと。警察側にはガジェットとして衝撃波やジャマー、ロードブロックの設置要請、ヘリコプター支援、またレーサー側もロードブロックなどのガジェットが利用できる模様で、2010年の『Need for Speed: Hot Pursuit』を思わせるゲーム内容となっています。
また本作にて特徴とされているのがシングプレイヤーとマルチプレイヤーの境目を無くす「All-Drive」なる新機能で、ロビーや待ち時間を無しにシームレスにレースへ参加できるとのこと。この他にもFrostbite 3.0による高精細なグラフィック、雪、雹、雨、砂塵嵐、濃霧とレース中にも刻々と変化していく気象、マシンアップグレードやペイントなどがフィーチャーされています。
なおすでに国内の公式サイトも開設されており、日本語版の発売は2013年冬が予定されているとのこと。一方北米では現行機とPCが2013年11月9日、またPS4/Xbox One版が今年後半に登場予定となっています。
また公式サイトでは現行機/PC版の予約も開始されており、Nissan GT-R Black Editionやレベル2の警察ガジェットテクノロジーへの先行アクセス、限定警察用カラーを収録した予約特典「アルティメット警察パック」も発表されています。
(ソース: Need for Speed Rivals)
【UPDATE】(2013/5/24 10:50): 誤って掲載していたサムネイル画像およびスクリーンショットを修正しました。訂正しお詫び申し上げます。
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