昨年3月に実施したKickstarterで見事資金調達を達成し、505 Gamesがパブリッシャーを担当して年内にリリースが予定されている新規タクティカルFPS『Takedown: Red Sabre』。PC/PS3/Xbox 360をプラットフォームに登場する本作ですが、初公開となるPC版のアルファゲームプレイ映像が披露されました。
『Tom Clancy's Ghost Recon』シリーズや『Halo: Reach』など、数多くのシューター作品を手掛けたChristian Allen氏率いるSerellan Gamesが開発を担当する本作は、初期の『Rainbow Six』や『SWAT』などの“精神的な後継”を謳う作品で、リアルな武器モデリングや、スカッドベースのゲームプレイ、接近戦の戦闘環境をフィーチャーしています。
また本作の公式サイトでは、近年のシューターゲーム市場への言及と共に『Takedown: Red Sabre』の目指すべき所について以下の様に説明しています。
近年、シューターは単一化されました。これまでは特攻系のアクションシューターや、戦術や戦略にフォーカスしたスローペースのタクティカルシューターなど、広い範囲で異なるゲームを選択出来たものです。しかし現在多くのシューターは規模の大きな設定や、自動回復システム、リニアなステージ、そして“映画的体験”など似通ったモデルを採用しており、綿密な計画を必要とするリアリスティックなタクティカルシューターはほとんど姿を消してしまいました。このプロジェクトはその流行を変える事が狙いです。
本作はシングルプレイの他、マルチプレイモード、Co-opモードが採用されているとの事です。(ソース: DSOGaming)
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