今年5月に開催されたXbox RevealイベントにてXbox One向けとして発表され、E3 2013では最新トレイラーも公開されたRemedy Entertainmentの新作『Quantum Break』ですが、スタジオCEOのMatias Myllyrinne氏がGameIndustryのインタビューにて本作の幾つかの要素について話しました。
Myllyrinne氏によれば『Quantum Break』は『Alan Wake』から学んだインタラクティブなストーリーテリングと『Max Payne』から学んだシネマティックな戦闘及び射撃メカニクス、2つのコア要素に基礎を置いており、それらのレベルを更に上げて究極のRemedy体験にしたいと語っています。
テレビドラマとの融合も謳われている『Quantum Break』。インタビューでは次ような事も伝えられています。
- ゲームとTVドラマは1つの密着力のあるパッケージとして、1枚のディスクあるいは1つのダウンロードで出される。
- TVドラマはエピソード形式となり、それらはゲームのエピソードに織り交ぜられる。
- ストーリーラインは同じロケーションで起こる。
- TVドラマだけを見る、ゲームだけをプレイするという事もできるが、双方を組み合わせるとより深く楽しめる。
- 『Alan Wake』では顔の演技に満足していなかっため、今作では“North Light”という新技術を導入した。
- 歯科医で俳優の顔の型をとっており、歯もそれぞれ異なる。これはリアルな見た目の顔に汎用セットの歯を入れると違う人物に見えてしまうため。
- TVドラマはパイロット版を撮影し様々なパートナーをテストした。詳細はまだ伝えられない。
果たして本作ではどのような体験が待ち受けているのでしょうか。今後の続報に期待です。
(ソース: GameIndustry International via )
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