Warner Bros. Games Montrealが開発を担当し、PC/PS3/Xbox 360/Wii Uを対象に発売が予定されているBatman: Arkhamシリーズ最新作『Batman: Arkham Origins』ですが、本作に搭載される初のマルチプレイモードに関する新情報が明らかとなりました。
PlayStation Blogによると、マルチプレイモードは“Invisible Predator Online”と呼ばれる最大8人が参加可能なゲームモードとなり、開発は『Brink』や『Dirty Bomb』などのマルチプレイFPSを手掛けたSplash Damageが担当しているとのこと。
過去作に登場したChallenge Roomsのコンセプトを取り入れたこのモードは、ゴッサムを舞台に3つの派閥、ジョーカーのギャング(3人)/ベインのギャング(3人)/バットマンとロビンのヒーローチームに分かれて対戦を行うモードとなります。ジョーカーやベインを使用することも出来るギャングは、他チームの一掃や、コントロールポイントのキャプチャを目指し、2人のヒーローチームはマップ内を動き回り、ギャングやそのリーダーに詰め寄り活動をやめさせることが目的となっています。
ヒーローチームはガーゴイル像からのテイクダウンや、ダクト内の進入など、従来のステルスアクションが可能となっているほか、PlayStation Blogによるとギャング側はサードパーソンのカバーベースシューター風のゲームになっているとのこと。
本モードをプレイする事でそれぞれの派閥用のギアや、アウトフィットなどのアンロック要素も用意されているそうです。また、このオンラインモードの搭載はPC/PS3/Xbox 360向けに伝えられていることから、Wii U版は非搭載になると見られているようです。
『Batman: Arkham Origins』は海外で10月25日に発売予定。国内では『バットマン:アーカム・ビギンズ』としてPS3/Xbox 360/Wii U版が発売予定です。
(ソース: Gematsu via PlayStation Blog)
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