懲役100万年のために、その武器を握れ ─ 『フリーダムウォーズ』咎人の攻撃手段などが公開 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

懲役100万年のために、その武器を握れ ─ 『フリーダムウォーズ』咎人の攻撃手段などが公開

SCEJAは、PS Vitaソフト『フリーダムウォーズ』の公式サイトを更新し、最新情報を公開しました。すべての生き物が外界では生きられなくなった、近未来の荒廃した世界を舞台とした『フリーダムウォーズ』、人類は、「パノプティコン」と呼ばれる都市を各地に作り、人工物

ニュース 最新ニュース
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、PS Vitaソフト『フリーダムウォーズ』の公式サイトを更新し、最新情報を公開しました。

すべての生き物が外界では生きられなくなった、近未来の荒廃した世界を舞台とした『フリーダムウォーズ』。人類は、「パノプティコン」と呼ばれる都市を各地に作り、人工物に縋りその生を長らえています。しかし、限られた資源や厳しい環境で生きるための研究などを奪取するため、各都市間での抗争が絶えません。

その結果各地のパノプティコンは、人を管理するための合理的手段として、ほとんどの人間に懲役を科しました。懲役を科せられた者は「咎人」と呼ばれ、労働を強いられます。その労働とは「ボランティア」と呼ばれる戦争への参加。つまり咎人たちは、自由のために強いられる戦いを繰り返す運命にあるのです。

このような重い背景を描く『フリーダムウォーズ』の世界で、プレイヤーは咎人の一人となり、ボランティアという名の戦争へ参加することになります。なお、性別や容姿などは選択可能となっています。また咎人には、監視役を兼ねるパートナーである生体アンドロイドが配給されます。端末であり兵器でもあり、同時に看守でもあるパートナーと共に、ボランティアへ立ち向かうのです。

ボランティアで略奪したり、救出しなければならないものは、才能豊かな技術者「シヴィリアン」やパノプティコンの技術力の結晶ともいえる「アクセサリ」、そして倒れた咎人も略奪対象となります。略奪されたボランティアは失敗となってしまうので、プレイヤー同士で助け合うことが、ボランティアのクリアには必須となります。

プレイヤーが等しく咎人となり戦い抜くには、情報も重要項目と言えるでしょう。このたび公開されたのは、生き残るために直接関わる要素となる、武器や攻撃手段に関しての新情報でした。

■全てを無にする力 ─ TO LOSE EVERYTHING OF THE WORLD ─
アブダクターは、咎人の命を一撃で奪う強力な力を持つ。アブダクターとの戦闘は攻撃を見極めた間合いが必要だ。

■突撃 ─ Assault ─
アブダクターとの間合いを詰めるため、一気に突撃を行う。荊を使用することで高速かつ、高低差を生かした移動をすることが可能になる。

■武器
この作品で使用できる武器は大きくは近接と遠距離に分かれ、それぞれ小剣、大剣、ライフル、ガトリングなど様々なものが存在する。

■ダメージ ─ Damage ─
油断した咎人を待つのは"死"。

様々な情報がありますが、総合的に紐解いていくと、かなり苛烈な攻撃を受けることが予想されます。咎人が戦うことになる「アブダクター」との戦いは、文字通り命懸けとなりそうです。なお、近接攻撃が有効なアブダクターがいるなど、それぞれに適した攻撃方法が用意されているようです。相手の弱点を見極めるのも、非常に重要な戦略になるのでしょう。

科せられた懲役のため、危険なボランティアに身を投じなければならない咎人たちは、自由に生きるため、死が蔓延する戦場へ降り立つ矛盾を背負う。その希望と絶望が入り交じる開幕は、もうしばらく先となります。『フリーダムウォーズ』に期待を寄せる方はどうか、今しばらくの「自由」をご堪能ください……。

『フリーダムウォーズ』は2014年に発売予定。価格は未定です。


『フリーダムウォーズ』公式サイトショット

(C)Sony Computer Entertainment Inc.

(ソース: フリーダムウォーズ)

【関連記事】
SCEJAのPS Vita用“奪還”マルチプレイアクション『フリーダムウォーズ』が正式公開!
《インサイド》
【注目の記事】[PR]

ニュース アクセスランキング

  1. ダンジョンRPG『エルミナージュ』家庭用シリーズ第1弾は『エルミナージュ オリジナル』に決定!発売時期は2025年夏、ゲーム画面や詳細は3月下旬に公開へ

    ダンジョンRPG『エルミナージュ』家庭用シリーズ第1弾は『エルミナージュ オリジナル』に決定!発売時期は2025年夏、ゲーム画面や詳細は3月下旬に公開へ

  2. 【PC版無料配布開始】魔法が自作できる見下ろしアクションADV『ミストラリアの魔術師』Epic Gamesストアにて

    【PC版無料配布開始】魔法が自作できる見下ろしアクションADV『ミストラリアの魔術師』Epic Gamesストアにて

  3. 『モンハンワイルズ』のキャラメイクは「顔テクスチャ」が決め手!あえてデフォルト顔を使って、“美人”のコツを紹介

    『モンハンワイルズ』のキャラメイクは「顔テクスチャ」が決め手!あえてデフォルト顔を使って、“美人”のコツを紹介

  4. 3DダンジョンRPG名作『エルミナージュ』シリーズ、現行家庭用機で復活!第一弾は2025年初夏予定―続報は2月の中旬すぎに

  5. 『モンハンワイルズ』西野七瀬さんが、久々復活のイャンクック狩猟にチャレンジ!しかし開発陣からは「本作では別の先生役がいる」とも

  6. 【大喜利】『ゲームキャラが書いた謝罪文にありがちなこと』回答募集中!

  7. 「やだ…私のゲームまるまるコピーされて売られてる…!?」海外ゲーム制作者、掲示板で告発

  8. 『Elona 2』開発元が原作者との契約資料を公開―開発におけるIPの独占的、永久的利用を許諾する内容明かされる

  9. 『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で

  10. 「90歳になってもゲームを更新していたら面白いと思う」―エリック・バロン氏が『Stardew Valley』の更新はいつまでも続けていたいという考えを明らかに

アクセスランキングをもっと見る

page top