8月19日付けにてSteamでのアーリーアクセス配布も始まり、既にプレイしてみられた方もいらっしゃることでしょう。ハンズオフデモ実演でも"トリビュート”と言う言葉が繰り返し言われたように、本作はあくまで"古典への回帰”が主題となっているそうです。昔ながらのなじみの深い剣と魔法のクラシカルな世界観に、主観視点とマス目単位の移動、そしてターンベースの戦闘と『Might and Magic VII』の時には既に完成されていたシステムそのままで、旧来の2Dグラフィックを現在の3D技術で再現したものになっているとのこと。なお視点は自由に移動させることが可能だそう。
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プレイヤーが作成し操るキャラクターのスロットは4人分、そこへ2人のNPCキャラが加わる最大6人パーティー。4人のメインパーティーメンバーはヒューマン、エルフ、オーク、ドワーフの4種族からなり、最大16の職業を選ぶことが出来るそうで。種族や職業に付随する様々なスキルとアビリティーで数万通りものバラエティーがあり、プレイヤー独自のキャラ育成が可能ということです。
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実演デモが行われた序盤のスパイダー退治のミッションを見る限り動作は軽快。そして昔懐かしい力と魔法の世界が美麗なグラフィックで広がります。
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コンソール機への移植は?との問いに、Unityで製作されているのでいつでも可能だけど、今はPC版の開発完了が第一目標だとの回答。PC版の発売は2014年の前半を目指しているとのことでした。既にアーリーアクセスも始まっているとのことで『Legend of Grimrock』や『Dungeon Master』が大好きと言うあなた、要チェックな1本です。