『Chivalry: Medival Warfare』は一人称視点での剣戟による闘いに焦点を当てたタイトルで、中世の騎士たちをテーマとしていました。今回の拡張パックはまだ詳細なディテールは明らかにされていないものの、ひとまず映像からは日本のサムライと古代ギリシアのスパルタをテーマにしていることが判明しており、異なる時代に生まれた彼らのカオスな闘争を描く新規キャラクターおよびマップが収録される模様です。
なおタイトル名やロゴなどから今回の拡張パックは海外のTV番組“Deadliest Warrior”とコラボレーションしている模様。同番組は“歴史上に登場した戦士たちをタイマンで戦わせるとどちらが勝つか”というどうでも良い考察を真面目にシミュレートしていく番組で、今回のサムライVSスパルタも過去に一度検証された組み合わせです。
あわせてオープンされた公式サイトでは、登場しているシルエットから少なくともあと4人の戦士たち(サムライVSスパルタを含め6人、3種類のVS組み合わせ)が登場することが示唆されています。TV番組Deadliest Warriorではニンジャやヴァイキングといった各国の戦士から、ヤクザやマフィアやSWATやCIA、はたまたヴァンパイアやゾンビといった空想上の生物まで扱ってきただけに、今後どのようなDeadliest Warriorたちが発表されるのか非常に期待がかかるところです。
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■SAMURAI
封建主義時代の日本国にてかつて存在した規律ある武士階級。武士道と剣道の技術を用い、性格無比な一撃と凄まじい素早さで安々と敵を切り裂いていくことで知られている
■SPARTAN
生まれてきた時から戦うために鍛えあげられてきたプロの戦士達。信じ難い頑丈さと統率の取れた動きを持っており、戦場を圧倒することができる―特に集団戦闘においては