――みなさん、本日はよろしくお願いします。
一同: よろしくお願いします!
――今日は『KILLZONE』が好きなスタッフに集まってもらいました。さっそく質問ですが、これまで発売されている『KILLZONE』シリーズのどれをプレイしたか、順番に教えてください。
HANZO: 『KILLZONE』シリーズですか? じつは『KILLZONE』はあまりやったことがありません。
一同: お、おい!! やってないのかよ!
HANZO: すいません……。でも、『マーセナリー』のデモはしっかりプレイしておきました。
koudai: 僕はナンバリングは全てプレイしました。ただ、PS2で発売されていた1作目は、『KILLZONE 2』の後にプレイしましたね。
Ami: 私は『KILLZONE 2』と『KILLZONE 3』をやってまして、実は『KILLZONE 2』が初めてプレイしたFPSゲームだったんです。
一同: ほおー、そうなんだ。
Ami: はい。それで、「FPSってこんなんやったんだ、意外といけてるやん」ってなって。それ以来、色々なFPSをプレイするようになったんです。
――『KILLZONE 2』が初FPSというのは新しい世代という感じがしますね。PS3を代表するFPSなので、最近はそういうゲーマーも多いのかもしれません。
Ami: 友人からは他のFPSも色々勧められたのですが、女性から見たイメージ的に、ガチムチのおっさんが戦うゲームに私はどうしても馴染めなくて……。
Ten-Four: 自分の場合、『KILLZONE』シリーズは1、2、3すべてプレイ済みで、海外で発売されている『KILLONE HD』を今プレイしているところです。ちなみに『KILLZONE 3』は海外の限定版“Helghast Edition”を購入し、特典のヘルガストヘルメットを今でも大事に飾ってあります。
一同: す、すごいですね(笑)
HANZO: 心が痛い。まったくやってなかった身として……。
koudai: まだ間に合いますよ!(笑)
――では次に、『KILLZONE』シリーズのどんなところが好きかを教えてください。
koudai: 音ですかね……。敵を倒した時の「ピロッ」っていう音。
――そんな音がするんですか。なんだかすごく地味な音じゃないですか?
Ten-Four: あれ、くせになるんですよね。
Ami: すごいわかります(笑)
Ten-Four: 「ピロリ音」ですね。敵を倒した時の確認音みたいなもので、『KILLZONE 2』のマルチからあります。ユーザーの間では有名ですね。
Ami: また音の話になってしまいますが、私は着弾音が好きです。
一同: マニアック過ぎないですか(笑)
Ami: 『KILLZONE』って結構派手な着弾音で、「カッカッカッ」って、他のゲームと比べて硬質な感じがするんですよ。「今当たってるぞ」って分かる感じですね。色々シューターをやってみた中では、いちばん気持ちいい音がしてます。
――なるほど。音以外で好きなところはありますか?
HANZO: ヘルガストのデザインがかっこいいです。
Ten-Four: やっぱりヘルガスト兵ですよね。
Ami: デザインもそうですけど、ゲーム中であの赤く光るヘルガストの目が視認しやすくて助かりますね。「あ、あそこにいるよ!」っていうのが分かりやすくて。
一同: 確かに(笑)
――ヘルガストの赤い目はシリーズの象徴でもありますね。
Ten-Four: 自分は『KILLZONE』の世界観や武器やメカも好きで、特に『KILLZONE 2』のISA Intruder(兵士が乗る輸送機)が良いですね。
――それでは皆さん、今回『KILLZONE: MERCENARY』のデモをプレイした感想はいかがですか?
HANZO: シングルとマルチ両方をプレイしてみて、ちゃんと作ってるな、という印象は受けました。操作性もPS Vitaのためだけに遊びやすく設計されていて、携帯機でFPSをやったことがなくても、すんなり入っていける感じでしょうか。
Ten-Four: PS VitaでどこまでPS3なみの操作インターフェースが実現できるか気になっていたんですよ。背面パッドや画面タッチコントロールも使いすぎていないところがいいですね。
Ami: 家庭用機にくらべたら画面はもちろん小さいですけど、グラフィックはPS3とあまり変わらなかったです。
koudai: 僕は、敵の死に方のバリエーションがたくさんあるのが素晴らしかったです。
一同: ほおー。
koudai: 銃の種類や攻撃方法によって敵の死に方も変わるみたいですね。例えば、マシンガンだと体が痙攣したり、ショットガンで吹き飛んだり、高いところで敵を倒すと落下することもあります。
Ten-Four: それはシリーズ通してこだわってますよね。『KILLZONE 2』の頃から、気持ち良い死に方してくれる(笑)
koudai: 敵のAIも賢くなっていますね。防衛型のミッションで前だけを見ていると、敵が側面や背後に回りこんできました。
HANZO: ストーリーや世界観についてですけど、『KILLZONE: MERCENARY』は完全にオリジナルのストーリーなので、あまり前作をやっていなくても、違和感なくプレイできる印象だったのは良かったなと。逆に、『KILLZONE 2』や『KILLZONE 3』に興味が沸いてくるかもしれません。
――『KILLZONE: MERCENARY』は過去のシリーズでプレイヤーが属したISA軍や、悪役だったヘルガーン軍、どちらにも属さない中立の“傭兵(マーセナリー)”が主人公になっていますからね。
Ten-Four: シリーズを全部プレイしてきた身として、ヘルガーン側の細かな背景が見たいなぁ。『KILLZONE 2』の公式サイトにある年表を見ると色々ストーリーが分かって楽しいですよ。
Ami: 私は、プレイしてみてステルス要素が強いように感じました。それも、リニアじゃなくて、色々なルートがあるのがいちばん面白かったです。ただ敵を全部倒すのではなく、ヘッドショットやステルスキルでお金が稼げるので、挑戦しがいがありますね。
――最後に『KILLZONE: MERCENARY』の「こんなところが期待できるぞ」ということがあれば教えてください。
HANZO: 過去のシリーズを遊んでいなくても楽しめるようなオリジナルのストーリーに期待できますね。
koudai: オンラインマルチプレイの盛り上がりですね。 ルールが一定時間ごとに変わっていくウォーゾーンというモード が好きなんですよ。
Ami: リプレイ性です。マルチプレイもそうですけど、お金を稼いだり装備を購入したりできるので、シングルプレイが長く遊べる のではないかと。
Ten-Four: やっぱりPS Vitaのお手軽さですよね。『KILLZONE』みたいなゲームがいつでもプレイ、いつでも終了できるお手軽さはすごい! あと、ヘルガストのかっこいフィギュアもほしいです(笑)
――分かりました。みなさんありがとうございました。
- 【製品情報】
フォーマット: PlayStation Vita
ジャンル: FPS
プレイ人数: 1人(オンライン時:1~8人)
発売日: 2013年9月5日予定
価格: PS Vitaカード版 希望小売価格:4,980円(税込)
ダウンロード版 販売価格:3,900円(税込)
CERO:「D」(17才以上対象)