北米ではいよいよ来週発売となる待望のシリーズ最新作『Grand Theft Auto V(GTA V)』ですが、海外ゲーム誌Game Informerの最新号に本作のオンライン要素である『Grand Theft Auto Online(GTA Online)』の新たなハンズオンプレビューが掲載され、様々なディテールが明らかとなっています。本記事ではCVGのまとめから幾つかピックアップしてご紹介。
- 500以上のミッションを収録。その内の幾つかはソロ専用であったり、チームが必要であったりする。
- 『GTA Online』は『GTA V』メインストーリー終了後が舞台。
- プレイヤーは銀行により多くのお金を貯めるためにあらゆる事を行い、自動車や不動産などの資産を増やさなければならない。
- 他のキャラクターと相互に作用する場合、キャラクターがカットシーンに登場する。
- 『GTA Online』では女性キャラクターも使用可能。
- 強盗、ミッション、強奪、ギャングの隠れ家への襲撃、装甲車のハイジャック、レース、テニス、ゴルフ、ベースジャンプなど、『GTA V』本編に登場するアクティビティは『GTA Online』でもほぼ全てが利用可能。
- バイカーギャングと友好的であれば、ミッション中に手助けしてくれる。
- 助けたキャラクターがテクノロジーに長けていれば、プレイヤーをマルチプレイヤーのレーダーに映らないようにしてくれるかもしれない。
- 友好的なセキュリティ会社による空爆も利用可能。
- Rockstarは『GTA Online』の世界に住まわせるために“ダイナミック”なシステムを使用。ゲームを誰と遊ぶのかを決定するためのオプションがあり、ゲーム内の全てのプレイヤーを選ぶ事ができる。
- プレイヤーのプレイスタイルを分析し、それぞれのスタイルに合ったミッションが紹介される。
- クルーランキングシステム及び個人のランクが存在する。
- キャラクター作成は両親及び祖父母の選択により特性が与えられる。
- その後、プレイヤーはライフスタイルを選択(社交的、ぐーたら、犯罪者、運動マニア)。
- 初期スキルは選択したライフスタイルに基づき、キャラクターの外観とともにアップグレードする事が可能。
- ドライブ中、助手席のプレイヤーはラジオ局の操作やウェイポイントの設定、シネマティックカメラの使用や他者への攻撃が可能。
- 携帯電話のカメラで自分撮りも可能。
- 警官からの回避は警官の視界に入らないようにする。
- クルーのリーダーはミッション終了後に誰が分捕品を保持するかを決定できる。
- より大きなチームでのミッションの場合はロビーウインドウが開き、スナイパーや見張り、トランスポーターなどの役割を割り当てる事ができる。また、クルーのリーダーは日時や天候、難易度などミッションの条件を設定可能。ミッションが開始されると各プレイヤーは自分の役割に適した優先事項が与えられる。
- “高級住宅”を購入できる十分なお金を持っていると、ソロキャンペーンのような強盗をセットアップする能力を獲得する。
- オンラインで他のプレイヤーに悩まされないパッシブモードを有効にする事ができる。ただし、銃を発射すると無効にされる。
- プレイヤーは他のプレイヤーを殺し現金を奪う事ができる。したがって銀行への貯金やATMの使用が奨励される。
- もし現金を奪われた場合、報復として犯人に懸賞金をかけることができる。
- 各家には購入した自動車を格納するスペースがある。質素なアパートでは2台分のスペースがあるが、高級住宅には10台のスペースがある。
- ガレージはショールームのように扱う事ができ、歩きまわって見とれたり、状態を保つためにメカニックを雇う事ができる。
- 大きく破損した時のために保険をかける事が可能。
- 友人を家に招待して飲んだり、ストリッパーを呼んだり、テレビを見る事が可能。
- ミッションはRockstarのSocial Clubによってコントロールされ、定期的に調整される。
Rockstar Northの社長Leslie Benzies氏は『Grand Theft Auto III』の開発が始まった時からオンラインゲームの構想が練られていた事を明かし、「Grand Theft Autoのシングルプレイヤーの複雑さに実際のプレイヤーを加えた世界を作りたいと常に思っていた」と語っています。
また、Benzies氏は「私達は人々が同じコンテンツを飽きる事なく、何年もプレイし続けられる世界を求めていました。そして非常に理想に近いものをなんとか作り上げる事ができたと思っています」とも付け加えています。
『GTA V』は北米で9月17日に発売。『GTA Online』は別途10月1日にローンチ予定です。