GamerHubのインタビューに答えたエイブラムス氏は、ゲーム版が“大きな失望であったのは明らか”であったとして、さらにこのプロジェクトが望んでいた方向に進まないことがわかり、初期の段階で身を引いていたことを伝えています。
エイブラムス氏は“私から見てこのゲーム版は実際はシリーズにとってプラスになり、優れたゲームプレイを取り入れた刺激的で楽しい作品になる可能性があったが、むしろ本作は私の心を傷つけた作品だったと感じる。”とコメント。続けて同氏はゲーム版が世間から酷評されていることに触れ、映画に恩恵が無かったというのは明白である上に、映画に傷をつけたのは間違いないと述べています。
映画に併せたメディアミックスのゲーム展開はこれまでにも数多くの作品で利用されていますが、エイブラムス氏は映画のタイアップは題材を利用して安易に利益を得ようとした人々のマーケティング判断を感じさせるべきではないとして、タイアップ作品のゲームや映画の製作のあり方についてコメントしました。
同氏は現在、Valveの人気ゲームタイトル『Portal』や『Half-Life』の映画版を進めており、これはゲームから独立してゼロから設計されている事を伝えています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ニュース アクセスランキング
-
ダンジョンRPG『エルミナージュ』家庭用シリーズ第1弾は『エルミナージュ オリジナル』に決定!発売時期は2025年夏、ゲーム画面や詳細は3月下旬に公開へ
-
【PC版無料配布開始】魔法が自作できる見下ろしアクションADV『ミストラリアの魔術師』Epic Gamesストアにて
-
『モンハンワイルズ』のキャラメイクは「顔テクスチャ」が決め手!あえてデフォルト顔を使って、“美人”のコツを紹介
-
「やだ…私のゲームまるまるコピーされて売られてる…!?」海外ゲーム制作者、掲示板で告発
-
3DダンジョンRPG名作『エルミナージュ』シリーズ、現行家庭用機で復活!第一弾は2025年初夏予定―続報は2月の中旬すぎに
-
「90歳になってもゲームを更新していたら面白いと思う」―エリック・バロン氏が『Stardew Valley』の更新はいつまでも続けていたいという考えを明らかに
-
【大喜利】『ゲームキャラが書いた謝罪文にありがちなこと』回答募集中!
-
傑作DRPG『エルミナージュ』シリーズのさらなる展開、PC・家庭用移植が始動!ただしほぼ1からの開発に
-
『モンハンワイルズ』西野七瀬さんが、久々復活のイャンクック狩猟にチャレンジ!しかし開発陣からは「本作では別の先生役がいる」とも
-
『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で