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E3 2013にて発表された、Ready at Dawn StudiosとSony Santa Monica Studiosが手がけるPlayStaiton 4独占タイトル『The Order: 1886』の特集記事が海外ゲーム誌Game Informerに掲載。幾つかのディテールが明らかとなりました。
- コンセプトは2005年から考えられていた。
- トレイラーのグラフィックはインゲームでも期待できる。
- ワールド内の全てが柔体(ソフトボディ)物理でレンダリングされる。
- 金属の梁がリアルタイムに変形したり、磁力に反応したりする。
- 驚くべき細部へのこだわり:
カメラを回転させるとレンズフレアは光を捉える。石油ランプは地下シーンの中で独立して閃く。すべてのオブジェクトから反射する光はもの凄いリアリズムを提供する。木材、革、布のような素材のディテールへの並々ならぬこだわり。 - 雲や埃の粒子はランプの炎の周りで浮かんだり、カメラのレンズに薄く積もったりする。
- Ready at Dawnは各武器を個性的でユニークなものにするため多くの時間を費やした。理解できる科学に基づいているだけでなく、予想できない性質を持っている。
- 7~8世紀に人間性の一片と多くの獣的特性を併せ持つ混血児が誕生した事で争いが起き始める。
- 人類はこの敵と戦うために円卓の騎士団“The Order”を設立する。
- イベントの奇妙な展開を通じて、彼らが“Black Water”なる物質によって長い寿命や傷から回復するユニークな能力を備えている事が明らかとなる。
- 騎士達は遥かに遅い速度で歳をとり、何世紀にもわたって戦い続けている。
- 周りでは絶えず人々が去り死んでゆく、彼らにとって“Black Water”は救済と呪いの両方となる。
- これは19世紀まで続き、プレイヤーはユニークな未来の産業化時代を見る。
- 支配者への反抗や社会階級の不平等さに対する不満とともに新たな脅威が出現する。
- プレイヤーはSir Galahadとしてプレイする。
- 『Gears of War』を思い起こさせる、混沌として刺激的な戦闘シーン。
- Ready at DawnはQTEにユニークな捻りを加えた。ゲームプレイ中に乱闘攻撃が発生すると時間がゆっくりになり、プレイヤーはカメラを回転して優位に立つために利用できる環境を探す事ができる。これはパンチの回避から即席の武器を掴む事まで及ぶ。
- 現在は非常に強い物語で駆動するシングルプレイヤーに集中しており、マルチプレイヤーについては一切言及されていない。
独特な世界観が気になる『The Order: 1886』は2014年にリリース予定。なお、Game Informerはテストプレイシーンなどが確認できる開発舞台裏映像も公開しているのでそちらも是非ご覧ください。