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若き日の粗暴なダークナイトも垣間見える『Batman: Arkham Origins』の公式ウォークスルー映像が公開

海外では10月25日と間もなく発売日を迎える『Batman: Arkham Origins(邦題: バットマン:アーカム・ビギンズ)』のウォークスルー映像が公開されました。

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海外では10月25日と間もなく発売日を迎える『Batman: Arkham Origins(邦題: バットマン:アーカム・ビギンズ)』。バットマンがゴッサムシティのヒーローとして認知される前の、義賊として暗躍した頃をスタートに描く本作ですが、発売を目前に控えたWB GamesモントリオールのシニアプロデューサーBen MattesとゲームプレイディレクターMichael McIntyre氏の解説によるウォークスルー映像が公開されています。

映像内ではまず、バットマンの基地となるおなじみの「バットケイヴ」の中を紹介。原作通り、ヒーローとなる前から執事アルフレッドがブルース・ウェインへの助言やサポートを静かに行っています。目を惹く風景を持った暗くも壮大な拠点「コウモリの巣=バットケイヴ」では、武器の開発、トレーニング、ファストトラベルなどが可能です。

バットウィングにてファストトラベルし到達した先はGCPD。バットマンの世界ではこちらもおなじみの、後にタッグを組むこととなる盟友ジム・ゴードンを始めとしたゴッサムシティ警察です。しかしながら本作ではバットマンはゴッサムシティ公認のヒーローとしてスタートしないため、ジム・ゴードンもバットマンを悪党のひとりとしか認識しておらず、Michael McIntyre氏曰く、頻繁に警察と対峙する場面があるとのこと。GCPD内で警察やSWATをバタバタ倒してゆき無線でアルフレッドにたしなめられるシーンは、過去作のみならず原作ファンにとっても新鮮な場面かもしれません。

映像を通して紹介されているアクションについても、過去作からグラフィックや操作性がブラッシュアップされた、プレイヤーに爽快感を与える移動や格闘戦が表現されています。過去には海外で発売予定のPC版のグラフィックへのアプローチについて解説する映像も紹介。国内でのPC版についての発表はなく、今回の映像がPC版かコンソール版かについても明言はされていませんが、どちらも多大な期待が持たれます。

国内では12月5日にPS3/Xbox 360/Wii Uを対象に発売予定。ジョーカーやブラック・マスクを始めとした様々な個性的なヴィランと戦うのはバットマンシリーズの魅力ですが、こういったゲームならではの設定やそれに伴うアクションが楽しめるのも本作の魅力のひとつです。
《ハンゾウ@編集部》
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